その268
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  時の流れ (詩:大和伸一&葉羽)

 残暑厳しい中
 立ち上がる入道雲を見ても
 蝉達の鳴き声に包まれても
 熱を帯びた風に吹かれても
 火照った身体にビールを流し込んでも
 感じる秋の気配

 肌を焼く陽射しにさえ秋を感じ
 身体が秋を迎えつつある

 季節の変わり目に
 言葉にならない寂しさを
 感じるのは 私だけだろうか…

 それにしても
 時の流れがたまらなく早く感じる

Poem by 大和伸一&葉羽
 MP3 by 甘茶の音楽工房 “秋色の小道”
  Site Aranged by Habane
   Photo by 大和伸一"秋の気配"

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