その247
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  朽葉色の秋 (詩:大和伸一&葉羽)

 いつの間にか
 紅葉も盛りを過ぎ
 峠も週末は雪の予報

 墓参りに行こうと
 雲の切れ間を見上げれば
 蔵王が白く光る

 吾妻は終日通行止めとなり
 冷たい風が吹き下ろす里は
 雨からミゾレに変わる

 毎年の事・・秋から冬へ
 季節の変わり目が
 一番寂しくなる

Poem by 大和伸一&葉羽
 MP3 byTAM Music Factory "カケラ”
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   Photo by 大和伸一「枯れ落葉」

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