風と樹と空と (詩:大和伸一&葉羽)
熱中症警報にも関わらず 陽射しは木々に遮られ 窓から吹き込む爽やかな沢風
高原の空は沢山の蜻蛉で 埋め尽くされている
過日 昨日までとはうって変わり 朝からの雨模様
雲に煙る山を眺めていると 山小屋で珈琲を飲みたくなり 久しぶりの吾妻小屋
薄暗く静かな中 雨音に耳を傾けながら 変わらぬ雰囲気に 安堵する午後のひと時
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