その213
目次へ前へ次へ

 

  猛暑到来 (詩:大和伸一&葉羽)

 ふいに蝉の声が止み
 梅雨の名残りの通り雨

 飼っている訳でもない山猫が
 我が物顔にテーブルの上

 雨が上がれば異常な猛暑
 盆前の墓掃除に
 額の汗が止まらない

 ふと気づけば
 いつの間に伸びた稲穂

 眩しい太陽を見上げたら
 脳裏に浮んだ真っ青な海

Poem by 大和伸一&葉羽
 MP3 by TAM Music Factory "Imagination Road”
  Site Aranged by Habane
   Photo by 大和伸一「雨上がり

PAGE TOP


 

banner
Copyright(C) Habane. All Rights Reserved.