その175
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  春が来た (詩:大和伸一&葉羽)

 彼は誰時の地平線
  快晴を予感させるグラデーション

 陽気に誘われ
  水無川からいつものコース

 柔らかな春の雲
  足元一面のイヌフグリ

 森の残雪は
  眩い陽射しに包まれて

 湖の鳥達は
  旅立ちに羽を休めている

 何時もの珈琲は
  溢れかえる光の中・・

「春ですネ」
 そう言う店主の肩越しに
  宝の山が輝いていました

Poem by 大和伸一&葉羽
 MP3 by 音楽の卵 "ミルクティー”
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   Photo by 大和伸一”カフェ”

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