その168
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  冷たい雨 (詩:大和伸一&葉羽)

 cafe周りの
 草を刈ろうとしたが
 冷たい雨に心が折れる

 空は暗く垂れ込め
 昨日の雪が溶けて
 裸になった木々

 雲間から虹が立ち上がり
 宝の山の麓で
 もみ殻を漁る鴉の群れ

 白鳥ボートは
 身を寄せ合い
 寒さに耐えている

 早いものだ・・
  独りになって
  はや7度目の冬

 今宵はストーブの前で
  友と思い出を語ろう

Poem by 大和伸一&葉羽
 MP3 by H/MIX GALLERY “ミチビキソウ”
  Site Aranged by Habane
   Photo by 大和伸一”冬の空”

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