月明りのラダック (詩:大和伸一&葉羽)
春はそこまで 来ているというのに 先の見えない日々
心は遠く バラナシの街へ飛ぶ
アートが描かれた 仄暗い(ほのぐらい)階段を昇れば いつもの気のいい仲間たち
ラダックの満月の夜 月の出がとても眩しくて 月明かりで 本を読んでいたのを思い出す
新月の夜は漆黒の闇 瞬きさえも分からない
ふと夜空を見上げ 昔買った星座盤は どこにいってしまったろうと 他愛のない事を考える
PAGE TOP