Let's Go ボリウッド! (詩:葉羽)
Arupの誘いで やって来ました映画館
旅の道連れは Arup自慢の娘たち
ボリウッド・スターも裸足で逃げ出す
いずれがアヤメかカキツバタ
あれは35年前 Kolkataで初めての映画館
タバコの煙で画面が見えず
エアコン無しの汗だく鑑賞
思い出を語れば 思い切り笑われた
座席は日本より広く
思いのほかキレイなトイレ
違うのは聞こえてくる言葉くらい
ドアを開いて個室に入れば
鎮座まします白亜の便器
もちろん紙は無いけれど
インドは昔からウォシュレット
翌朝のガンガー
薄紅(くれない)の夜明け
何回見ても太陽が昇るのは美しい
日の出を待ちながら
川辺に佇む(たたずむ)老人は何思う
感動しながらも
朝飯は何にしようか考えている私です(爆)
再びあくる朝
ちょっと遅めのいつもの散歩
ガンガーはいつも違った表情で迎えてくれる
こうもり傘の日よけの下で
日がな 絵を描く青年の姿
ここはバラナシ 灼熱の街
UVカットは必須と見た
ふと振り返れば 正装の男女
これはおそらく結婚式か
顔は見えねど 花嫁はきっと美人
夜目 遠目 サリーの下
来週はきっと 福島の空の下
フラの先生から 振り付けは済んだとの便り
ガンガーで足をじゃぶじゃぶしたら
今までの振り付けが
河の水と一緒に流れてしまったようです
さあ、どーするオレ!?(オーマイガー!) |