懐かしい友に (詩:葉羽)
帰って来てくれてありがとう
僕たちの街へ
しかもとびっきりの感性を携えて
思えば学生時代
君はとてもやんちゃだったけれど
あれから、こういう優しさを育てて来たんだね
それぞれの道へと歩き出し
いくつもの山や谷を越えるうち
気がつけばお互い
たくさんの荷物を背負っているね
聞かせてください 君の物語を
ファインダー越しの喜びと悲しみを・・・
そして どんなに君が
ふるさとを愛していたのかを
離れ離れに飛び立った二つの人生が
再びめぐり合うという奇跡・・・
出会ってくれてありがとう
僕たちのところへ ようこそ |