こんにちは。気付けば人生の傍らには必ず映画があった岸波です。
かつて、
アメリカの歴史を
揺り動かした
男たちがいた!
これは、1987年公開、ブライアン・デ・パルマ監督『アンタッチャブル』のキャッチコピー。
今週の当番は、カリスマ彰氏です。
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アンタッチャブル
(C)Moviestore Collection/AFLO
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ロバート・デ・ニーロが頭の毛を抜いて肉体改造したり、ほかにもショーン・コネリーやケビン・コスナーが出ていたり、豪華絢爛キャストのこの作品。
さて、その内容は?
◆『アンタッチャブル』(1987年 ブライアン・デ・パルマ監督 1時間59分)
愛する人々のため命を賭けた、
4人の男たちの
壮絶なロマンがほとばしる!
カリスマ彰 昨日、またまた遅い昼食の後、テレビ東京の午後のロードショーで映画「アンタッチャブル」(1987年 ブライアン・デ・パルマ監督 1時間59分)を見てしまった。
どうもこの悪癖をなんとかしないと仕事が遅れてしまって困るんだがなあ。
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アンタッチャブル
(C)Moviestore Collection/AFLO
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この映画は前に見ているがほぼ忘れている。アル・カポネがロバート・デ・ニーロなんてこともまるで忘れていた。
幹部たちとの食事会で裏切者を背後からバットで撲殺する演技はさすがにデ・ニーロである。
ロバート・デ・ニーロ
エリオット・ネス役のケビン・コスナーはこれでスターダムにのし上がった。その部下役のアンディ・ガルシアもこれで売り出した。
そして、ネスの相棒役はショーン・コネリーで、007以降スランプだったコネリーがこの映画で方向転換したという。アカデミー助演男優賞受賞。
ショーン・コネリー
しかし、この映画で最高の演技は、カポネの子分で殺し屋フランク ・ニッティ役のビリー・ドラゴだろう。
ビリー・ドラゴ
白いスーツがなんとも言えず憎たらしくて、他の出演者を全て食ってしまった。悪役をやらしたらピカイチの役者だったが、2019年6月24日に73歳で亡くなってしまった。
音楽はエンニオ・モリコーネ、殺し屋の白いスーツをはじめ、ファッションは「ジョルジオ アルマーニ」なんでしょうね。
ジョルジオ アルマーニ
ハズレたら「カリスマ彰ファッションの達人」の看板を下ろさなきゃならないな(笑)。
とにかく、監督、音楽、役者、ファッションなどイタリア臭さが充満している映画だった。
◆『アンタッチャブル』映画.comの解説より引用
1930年、禁酒法下のシカゴ。財務省から派遣された特別捜査官エリオット・ネスは街を牛耳るギャングのボス、アル・カポネに敢然と戦いを挑む。ベテラン警官のマローンを始め、射撃の名手ストーン、税理士のウォレスといったメンバーに支えられ、ネスの捜査が始まる。しかし巨悪カポネの差し向けた殺し屋によって、ひとり、またひとりと犠牲者が……。
かつてテレビドラマでも人気を博したアクション・ロマンを映画化。ケビン・コスナーはこの作品で一躍トップスターに。そしてデ・ニーロがまたも肉体改造に挑戦。 |
/// end of the “cinemaアラカルト444「映画「アンタッチャブル」で
主役たちを食っちゃったバイプレーヤーは?」”///
(追伸)
岸波
脇役が主役を食う話になると『007 ムーンレイカー』のジョーズ(リチャード・キール)を思い出す。
ジョーズ@ムーンレイカー
余りにも強烈で一目見たら忘れられないキャラクターだった。あの鋼鉄の歯も。
あとアレか・・『半沢直樹』の香川照之もかな。役者としては、面白いキャラクターだったのに、あんなことが無ければな・・残念!
では、次回の“cinemaアラカルト2”で・・・See you again !
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アンタッチャブル
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