こんにちは。気付けば人生の傍らには必ず映画があった岸波です。
ついに、完結へ。(PART1)
「ええー!またまたハリー・ポッター!?」と驚きのアナタ。
そう、そこのアナタ。 そうなのです!
“間違い”ではなく今回もハリ・ポタでございます。(きっぱり)
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
(C) 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights
(C) J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and
(C) Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
HARRY POTTER CHARACTERS, NAMES AND RELATED INDICIA ARE TRADEMARKS OF AND
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何故ならば、今回の“死の秘宝PART1”は【森晶緒版】なのであります。
主にストーリーを追った前回の【ドミニク版】と見比べながら参考にしていただければ幸いです。
それでは晶緒ちゃん、お願いします♪
森晶緒 今晩は☆もしくはおはようございます、今日は♪
ハリー・ポッター最終章「ハリー・ポッターと死の秘宝Part1」観て来ましたあ(^o^)/
ハリー・ポッターは映画から入って本も全作読み切ったのでストーリーはもちろん知っている、ので、どんな映像でどんな演出かが見所となるけれど、答えは十二分に満足です(*^_^*)
ストーリーは説明は既にされていると思うので、敢えてシーンの抜粋だけすると、残念だったのは尺の問題からか、細かい大事なニュアンスのシーンが削られていたこと(>_<)
本を読んでる方にしかわからないはしょり方は前作通して必ずあるので、それも踏まえての映画の演出価値になるのがこのハリポタ映画の特徴と、それでも十二分に見せるのがスゴいところだけれど、私が特に気に入っていた本のエピソードが二つはしょってあったのはちょっぴり残念(ToT)
一つはかの悪童従兄弟のダドリーが、冒頭にハリーと別れるシーン、あそこは冒頭からグッとくる見せ場なのだけど、シーン自体ほぼ無かった(^_^;)
そこからつながる叔母ペチュニアの本心が垣間見える一瞬ももちろん無し(∋_∈)
やっぱりちょっぴり残念(ρ.-)
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もう一つは出て来てはいて、大事な役回りもしてるけれど、肝心の心の機微が全カットだった大好きなエピソード、シリウスが残した、逃亡したハリー達が最初にかくれ家にしたブラック家に仕える、屋敷しもべ妖精のクリーチャーの物語(;_;)
クリーチャーは本心からブラック家に仕えていて、シリウスの弟レギュラスがヴォルデモートの心酔から離れた一番の部分を担っていて、レギュラスから死ぬ前に言いつけられたロケット(分霊箱)の破壊ができず嘆き、それを壊そうとしているハリー達に改心して仕えるけれど、ハリー達のために喜び支度をするその屋敷に、ハリー達は戻ることが出来なくなる…
ハーマイオニーやダンブルドアが…
「屋敷しもべ妖精は人間と同じ鋭い感情を持っている。ブラック家の人々は召し使いとしてのクリーチャーに優しかった。シリウスは酷かった」
~そこがシリウスの死にもつながった、前作からの屋敷しもべ妖精の性と本当の心が描かれていて、良かったシーンだったんだけど。
あともう一つ、これは多分後編でどうなるかなのだけれど、ハリーがシリウスに当てたある人の手紙を見つけるシーンが無くて、「手紙のエピソード自体削るの!?」とちょっと焦りぎみ(°д°;;)
だってその手紙が一番の泣き所なんだものー!
~と本で同じシーンで泣いちゃう私としてはとっときのシーンにつながる大事な伏線L(・o・)」
ただ映画だけ観て気付くのは難しいけど、部屋が何者かに荒らされてたのはバッチリ映像があったので、そこは削らないはず( ̄ー+ ̄)
だってあそこは本当にいいもの(ToT)
と本ベースで語りましたが、不満はこんなもんで、映画的には満足満足o(^-^)o
だってハリーが7人で家から飛び立ち、守りが破れる瞬間に起こる激闘カーチェイスなんて流石ハリウッドだし、ちょっと本では無い表現できない映画ならではだったり、カフェでの魔法戦闘、ひとさらい相手に林を逃げながら魔法を飛ばす辺りのカメラワーク揺れる演出、緊迫感や臨場感があって見せますねo(^-^)o
今回は特に本から広がった、映画独自の演出が凄く多かった\(◎o◎)/
本当に冒頭のヴォルデモートの蛇ナギニが食事に口を開いてシャアッと襲いかかるシーンとか、わかっててもビクッ(ΘoΘ;)
何より、ハリー・ポッターは配役も抜群(o~-')b
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ハリー、ハーマイオニー、ロン、ウィーズリーの双子のみならず、シリウスにゲイリー・オールドマンも合ってたし素敵だったし、スネイプドンピシャだし、ベラトリックス・レストレンジはあの人以外考えられないビタリ感(; ̄Д ̄)
そしてやっぱり私一押しは、ダンブルドアもハグリッドもマクゴナガルも良かったけれど、ヴォルデモート役のレイフ・ファインズo(>_<)o
…あの手の動きとか立ち居振舞いとか、CGじゃない時もヴォルデモートがそこに!
あの復活した時にハリーに決闘させる傲慢なのにどこか品のある黒い魅力のお辞儀の仕方とか(-.-)y-~~~
蛇足ですが、レイフ・ファインズは元々「嵐が丘」で見初めて以来の、多分私的現代ハリウッド3本の指に入る名優(≧ω≦)b
「嵐が丘」はよろず書こうかと思ったほど、ラスト本当に表現できないあの顔表情( ̄○ ̄;)
本当に名優なんですよ(^з^)-☆
そんな役者が揃ってあの本をラストに向けて、ハリウッドトップクラス映画でロケーションもお金かかってるし、エンドロールの長さはそれだけ関わってる人スタッフ、エンジニア、協力の大きさを物語っていて妙に納得してしまいやした('◇')ゞ
そして今回の見せ場はやはりと言うか、ここまで進めないと後編収まんないんだろうなと言う、結構中盤過ぎのクライマックス(ノ_<。)
屋敷しもべ妖精ドビーの死(;_;)
流石にここは本では胸が詰まるだけだったけど、映画では泣いてしまいました。・゜゜(>_<)゜゜・。
あのドビーが…気のいいおっちょこちょいの純真で自由を求めたドビーが(;_;)
最後の海の息を引き取るセリフは涙したし、良かった(/_;)あのキレイな海岸が(;O;)
ルーナが「目をつぶらせてあげた方がいいよ、眠ってるみたいだモン」泣けます(T_T)
そして丘の上の砂土にドビーを埋葬して、ハリーは理解して決断を迫られる。
…のが本ですが、映画はラスト、伝説の秘宝の一つ、ニワトコの杖をダンブルドアの墓を暴きヴォルデモートが手にする所で次回へ!
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うーんこうやって書いてみても充実してましたね(^-^)g
こんなに長くなるつもり無かったのに、ここまで書かせるハリポタパワーL(・o・)」
そして次回は、全ての謎と、そしてあの人の真実が(-.-;)
ああ待ち遠しい(^O^)
ハリポタ万歳(^o^)/的な映画なんです、はい( ̄ー+ ̄)
やはり、映画だけの方は見終わったら本を読んで欲しいし、本を読んだら、又映画を観て楽しんで欲しいo(^-^)o
本と映画が相乗効果でワンセットエンドレスに楽しめ、そして感動できるのがハリポタなんですね(*^_^*)
by 森晶緒
/// end of the “cinemaアラカルト119「ハリー・ポッターと死の秘宝PART1」”///
(追伸)
岸波
「ハリー・ポッター」の結末は既にベストセラーである原作で確認できるので、かなりの人々がそのエンディングを知っているはず。
また、分霊箱と三つの秘宝の行方と役割も結末と密接関連なので同じように描かれるはず。
しかあしっ!!
原作と映画化作品のエンディングが敢えて変更されることは、よくあること。
しかも、後に『名作』と呼ばれる映画化作品ほどそれを行い、観客の意表を付くとともに、決して原作に勝るとも劣らない感動を私たちに与えてくれました。
さてさて、「PART2」のラスト・シーンは、果たして“あなたの知っているエンディング”となるのでありましょうか?
そういう意味でも、最終作、必見ですね。ふっふっふ…。
では、次回の“cinemaアラカルト”で・・・See you again !
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