こんにちは。気付けば人生の傍らには必ず映画があった岸波です。
ついに、完結へ。(PART1)
うーむ…どう考えても変なキャッチコピーですが、これまでの「ハリー・ポッター」シリーズの世界的ヒットに免じて許してしまいましょう。
さて、2010年11月19日から公開されている「ハリー・ポッターと死の秘宝
PART1」。
本当の完結編となる「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」は、2011年7月15日に日米同時公開されることが決定しています。
しかあしっ!!
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
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余りにも長く続いたこのシリーズ、読者の中には全編を観ていない方、あるいは見たけれども昔の作品のストーリーは忘れてしまったという方もいらっしゃるでしょう。
そんな貴方のために、最新作「死の秘宝」の解説の前に、われらのドミニク嬢が準備してくれましたのが今回のバックナンバー総解説編でございます。
題して「ハリー・ポッター/メモリアル」!
(次回、引き続き「死の秘宝PART1」分を配信いたします。)
それではドミニク、お願いします♪
ドミニク こんにちは、今回は家族3人分の鑑賞券を当てて行ったドミニクです♪
第1作目からずっと観ているのですが、最初は、2001年12月1日公開でした。
ちょうど、娘が生まれた年で、かれこれ、今から9年前。でも、意外や意外。
ハリーポッターが、シネマのコーナーで紹介されて居なかった気がするのですが気のせいではないですよね?
←(うん。これまで採り上げていないよ。)
劇場で、1作目から語られないので、見ていない人はどんな流れできたのかイマイチなはず。
ということで、まずは、これまでのあらすじを紹介しますね♪
【第1作目「ハリー・ポッターと賢者の石」152分】
史上最強のファンタジーがやってくる。
10年前に両親が亡くなり、母の妹である親類(ダーズリー)の家に預けられたハリーポッター。
階段の下の物置で、こき使われる毎日。
そんなとき、11歳をまじかに、フォグワーツ魔法学校から、入学許可証が届く。
実は、ハリーの両親は優秀な魔法使いだったのだ。
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ハリー・ポッターと賢者の石
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しかし、闇の魔法使いヴォルデモート卿に殺害されていた。
その時生き残った男の子がハリーポッター。
そして、ロンと、ハーマイオニーと友達になる。
クリスマスに、送り主不明の透明マントを受け取る。
ハリーの父が、所有していたらしく、着ると透明になる。
それと、みぞの鏡から、賢者の石を手に入れる。
【第2作目「ハリー・ポッターと秘密の部屋」161分】
2年目が始まる!
夏休みに親類宅に帰っていたハリー。
そこに屋敷しもべの妖精・ドビーが現れ、フォグワーツに帰らないほうがいいと忠告されるが、ロンと一緒に戻る。
秘密の部屋には、後にヴォルデモート卿になる、16歳のT・M・リドルが居た。
今回の事件は、ルシウスマルホイの仕業だとバレ、ハリーのライバル、マルホイの父は理事をクビになる。
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ハリー・ポッターと秘密の部屋
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【第3作目「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」142分】
僕らは、変わる。
ハリーの両親の居場所をヴォルデモートに教えた裏切り者は、シリウス・ブラックではなくピーター・ペティグリューであることと、ピーターがスキャバーズに姿を変えて今まで生き長らえてきたことを知る。
でも、証拠が無いため、シリウスは監禁され、死刑より酷い「吸魂鬼の接吻」を施される危機にあった。
でも、逆時計で救い出す。
ロンのペットはペティグリューが変身したネズミだったが逃げられていなくなったので、ロンはシリウスからふくろうを貰う。
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
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【第4作目「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」157分】
闇の帝王、現る。
ホグワーツ魔法魔術学校、ダームストラング専門学校、ボーバトン魔法アカデミーの3校による三大魔法学校対抗試合(トライウィザードトーナメント)が約100年ぶりにこの一年間に亘って行われることになり、代表選手は各校の17歳以上の生徒から1人ずつ選ばれると発表。
ダンブルドアは代表選手を選び出す「炎のゴブレット」を紹介し、立候補する者は名前を書いた紙をゴブレットの中に入れるよう告げる。
その3人が選ばれた後も火は燃え続け、ゴブレットからハリーの名前が出てくる。書いても居なかったのに。
魔法契約の拘束力によりハリーは辞退することは出来ず、ハリーは4人目の代表選手として三大魔法学校対抗試合に出場することになる。
薬でムーディーに化けていた死喰い人クラウチの息子が、「闇の印」を打ち上げたのもハリーの名前をゴブレットに入れたのも、さらにハリーが優勝するよう仕向け、ゴブレットを移動キーに替えたのも自分だと語る。
ハリーは、ヴォルデモートの杖から両親やセドリックの姿が現れたのは、彼の杖とハリーの杖の芯に使われている不死鳥の尾羽が、フォークスのものだったからだとダンブルドアから聞かされた。
ダンブルドアは彼と決別し、かつての仲間(後々分かることだが、不死鳥の騎士団のことである。)に連絡をとるようシリウスに告げ、スネイプにも「任務」を与えた。
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット
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【第5作目「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」138分】
ハリーの本当の秘密、解禁。
シリウス・ブラックやウィーズリー一家、ハーマイオニー・グレンジャーといった面々がいた。
そして到着した夜、ハリーは騎士団のメンバーから、ヴォルデモートが「極秘にしか手に入らないもの」を探していることを聞かされる。
ハリーはシリウスが拷問される夢を見て、ハリー、ロン、ハーマイオニー、ネビル、ジニー・ウィーズリー、ルーナと共に夢に出てきた魔法省の神秘部へと向かう。
12個の回る部屋、謎の石のアーチの部屋、時計の部屋などいろいろな場所があり、ついにハリーは、「武器」である「予言」を見つける。
だが同じく予言を手に入れるため、そこには死喰い人も現れた。
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
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戦いになるが敵は多く、六人の力では歯が立たない。
しかし、そこに不死鳥の騎士団のメンバーが助けに来る。
その後、ダンブルドアが現れ、死喰い人を捕らえて神秘部の戦いはダンブルドアのおかげで勝利する。
だが、トンクス、シリウス、キングズリーを倒していたベラトリックスを逃がしてしまう。
その後、ハリーはアトリウムでベラトリックスを追い詰めるが、ヴォルデモート本人が現れ、ハリーを殺そうとする。
だが現れたダンブルドアとヴォルデモートが決闘をするが、ダンブルドアの腕には及ばず、ヴォルデモートは負け、ベラトリックスと共に逃亡する。
【第6作目「ハリー・ポッターと謎のプリンス」153分】
クライマックスは、ここから始まる!
セブルス・スネイプが放った死の呪文によってホグワーツ校長・アルバス・ダンブルドアは命を落とし、死喰い人(デス・イーター)として帰還したスネイプは、ドラコ・マルフォイ達を連れて姿を消した…。
ハリーは、いつも導いてくれた師を失う。
そして、魔法学校ものっとられる。魔法学校は、もう、ハリー・ポッターにとって安心できる場所ではなくなった。
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ハリー・ポッターと謎のプリンス
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私は先に原作を斜め読みしているので、およその話しの流れが掴めています。
おそらくラストはああなるであろうと・・・!
でも先を言ったらつまらなくなるので、次回は、あくまでもPART1の解説だけにします(^_^)v!
ハリー・ポッター役にダニエル・ラドクリフ、ロン・ウィーズリー役にルパート・グリント、ハーマイオニー・グレンジャー役にエマ・ワトソンがキャスティングされ、シリーズの最後になる「ハリー・ポッターと死の秘宝」までこの3人は続投されました。
9年に渡って、出るってなかなか無いですよね~。
私が当たりだと思ったのが、なにより、ハーマイオニー役のエマ・ワトソン!!
幼かった彼女は、超美人に成長してくれました(笑)期待以上です↑
/// end of the “cinemaアラカルト117「ハリー・ポッター/メモリアル」”///
(追伸)
岸波
ドミニクが、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンが超美人に成長していると書いていますが、何せ9年間も演じているのですから、当然といえば当然。
ハリー・ポッター役のダニエル・ラドクリフもシリーズ当初の少年からたくましい青年に成長しました。
そのラドクリフ、ロンドンのウエストエンドで上演された主演舞台「エクウス」の宣伝用のポスターでは、何とヘア・ヌードを披露しているのです。
ヘア・ヌードと言っても、おへその下のヘアが少し写っている上半身裸のギリギリショットなのですが、いやー何とも驚きですよね。
「エクウス」は1975年のトニー賞受賞作で、ラドクリフは無意識のうちに数頭の馬の目をつぶしたために精神科医のもとに預けられる少年を演じています。
では、次回の“cinemaアラカルト”で・・・See you again !
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ハリー・ポッター
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