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| ◆ カンボジア(柬埔寨)便り-27「紅蓮華」 日本ではコロナ感染が第三波を迎えたようで緊張感が高まっていますね。 同僚で同級生の土木屋さんが11月30日に帰国しますが、成田のホテルで14日待機したのち北海道の自宅へ帰ります。 (北海道がロックダウンされていないといいのですが・・・) 鬼滅の刃が公開1カ月を過ぎても勢いが衰えず、すべての記録を塗り替えそうな勢いですね。 ぼくは5年前から少年ジャンプの電子版を購読しているので鬼滅の刃は新連載の時から、最高に盛り上がった最終決戦まで全て読んでいますが、連載開始からしばらくは地味目な展開で人気順位も7番手から10番手くらいの間でした。 連載から1年近くたって映画「無限列車編」で話題になった煉獄杏寿郎ら鬼殺隊の柱が登場してからジャンプ王道のバトル漫画らしくなり魅力的なキャラクターが次々に登場して人気も上がっていきました。 感動的な話も多くあったのですが、絵の完成度が今一つでバトル場面の迫力不足や大正時代の情景などが描き切れていなかったためか爆発的な人気というわけではありませんでした。 それが2019年4月からはアニメ放送が始まって一気に人気に火が付いたようです。 アニメは見ていなかったのですが、主題歌が大ヒットし、コミックが爆売れしてブームがブームを呼ぶ感じで加速していきました。 映画上映に先立ってフジテレビが10月10日から17日の8日間で一気にアニメの第1話から21話を集中して放送し、それを全て視聴しましたがアニメの映像、音楽ともにクオリティが高く超人気の訳を理解しました。 家族の絆や理不尽な状況にけなげに立ち向かっていく姿が切なくて竈門炭治郎の歌が流れるクライマックスのバトルシーンなど涙なくしてみることはできませんでした。 現実でもコロナという理不尽にさいなまれている今だからこれだけ心を揺さぶられるのかもしれませんね。 日本に帰ったらやはり大ファンだという小学生の孫二人を連れて映画を見に行きたいと思いますが、それまでコロナおさまっているでしょうか。 最近ますます涙腺がゆるくなっているので孫の前で泣いてしまって恥をかくかもしれませんが。 ということで、後は写真に沿って説明を。 前回に続いて国道5号線沿いの寺院の写真です。今回の寺はプノンペンから82キロ地点の東側の小さな丘の上にある寺院です。 丘の上の寺院と言えばプノンペンのものが有名だがこれもワットプノン(丘の上の寺院)。 国道からの連絡道路入口の門。 本堂への階段。ナーガが両側の手すりでにらみを利かす。 本堂に通じる門。 本堂。ここも人影まったくなし。 (犬はいるけど) 本堂の他にも仏塔がいくつかある。 仏塔その2。 国道沿いには寺院の門が多数。 門その2。 工事の邪魔になる門を取り壊し中。 かろうじて撤去を免れた門。 プノンペン、翁らーめんの一号店。 そこで食べた背脂塩らーめん。 やはり年寄りには背脂抜きの方が良い。 次はプノンペン牛角の写真。 台北、シンガポール、ジャカルタにも牛角がありましたが、日本と違って叙々苑なみの高級焼肉店でした。 プノンペンは大衆的な値段でサービスのキムチ、ナムル、チャプチェなどの小皿がたくさん付く。 牛角カルビとタン塩注文したらサービスのお通しがいっぱいついてきた。 原稿送ります。 今月末同級生の土木屋さん、来月6日にプノンペン事務所の事務屋さんが日本に帰国。 12月20日にぼくの後任がプノンペンからコンポンチュナンに移ってきます。 (ぼくが帰るころにはコロナどうなっているでしょうかねえ・・・) (2020.11.22up) 若い時だったら震い付きたくなるようなラーメンだけど、やっぱもう背脂はいらないな~。コロナの猛威は当分、収まらないように思うよ。残念だけど。 |
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