◆　カンボジア（柬埔寨）便り-11「コンポンチュナンの市場」

コロナが日本でも大変なことになってきましたね。福島でも急に感染者が増えてきたのでびっくりしています。

　6日に東京中央区の本社でも感染者が確認され本社の社員は皆在宅勤務になりました。

　今夜22時にANAのプノンペン－成田直行便が飛びますが、12日以降の便は全てキャンセル、25日以降は運航再開される予定ですがこの状況では多分キャンセルされるでしょう。

　日本に帰ったとしても空港で検査された後は家かホテルで14日間待機しなければならず、公共交通機関の使用を控えるよう要請されるので家族か会社の車で送迎してもらうしかありません。

　さらにカンボジアも現在全ての国からの入国制限をしているのでカンボジアに戻ってくることもできません。

　カンボジアでは感染者はまだ120人ほどで、内カンボジア人は半数以下と今世界で最もコロナをうまく抑えている国の一つでしょう。

（もしかすると隠れた感染者が潜んでいるのかもしれませんが。）

　7日には突然13日から16日までのクメール正月の祝日をなくしてコロナ災厄がおさまるまで延期するとの政令が出され、更に9日には4月10日0時から16日０時まで州境の越境移動を禁止する旨の政府命令が出されました。

　感染者が増えているわけでもないのに過剰な対応のような気がしますが、やはり裏で感染者が増えているのかもしれませんね。

　コンポンチュナンも一時レストランの大半がクローズしたとか市場も客が減ればクローズするとかの噂もありましたが、5日日曜日に市場をのぞいてみたらけっこう活気がありました。

　けっこうおいしそうなものを売っていたので写真を送ります。

　市場へ行く途中にあるガネーシャ神像。

　なぜか道路のど真ん中に。

　ガネーシャ像近くの寺院。最近リフォームした。

　寺の入り口にナーガ神と狛獅子が新設。

　そして、コンポンチュナンの市場の入り口。

市場の入口

　外観。中は結構広い。

　市場の外には果物屋さんが多い。

　今が旬のドリアン。大量入荷。

　市場内には金の店がたくさんある。売れるんだろうか。

金製品を扱う店

　トンレッサップ川・湖の魚の干物。

　店のおばさんは昼寝中。

　手長エビ、イカ、赤貝？など海産物もけっこうある。

　惣菜屋↓

　右手前は小魚のすり身を揚げた愛媛のじゃこ天のような一品。

　お酒にあいそう。その後ろの蟹の唐辛子漬けも。

惣菜屋

　こちらは漬物屋さんか。

　じゃこ天は揚げたてを売ってる。

　帰り道に見つけたModern Laundryの看板。

アイロンを持った力士の看板

　アイロン持った力士はこの店のイメージキャラクターらしい？

　原稿送ります。
　写真はFacebookに先ほど送りました。
　あいかわらず送るのに苦労しますが；

　福島もコロナ感染者が増えてきたので高齢者の皆さん、気を付けて。

　（2020.4.12up）

ドリアン懐かしいな・・タイに行ったときにホテルの部屋にあったので食べたっけ（日本でも食えるだろうが）。だけど味はあまり覚えてないんだよね。あの時、フルーツの中に腐ってるのも混ざっていたから、そういう意味で忘却の彼方になってるのかもしれないが（笑）