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| ◆ バガン紀行 ご無沙汰しています。 9月10日また太々がミャンマーにやって来て、17日にはバガンへ行ってきました。
バガンはカンボジアのアンコールワット、インドネシアのボロブドゥールと共に世界三大仏教遺跡と呼ばれており、これで三大仏教遺跡を二人で全制覇することができました。 バガン仏教遺跡群は、ミャンマー中部のイラワジ川中流の約40kmにわたる平野に大小さまざまな仏塔や寺院が林立する仏教聖地です。
11~13世紀、バガン王の興隆からフビライハーンの侵攻を受けるまでの間に建立されたと言われています。 平原に数千もの仏塔や寺院が林立する様子は圧巻で幻想的でした。
1日目の日本語ガイドは遺跡の数を5千、2日目の英語ガイドは4千、ウィキペデイアには3千を超える数、とありました。 (数えきれないということかな) 下はシュエジーゴン・パゴダ。バガンの遺跡を代表するパゴダです。
そして、ティーローミンロー寺院。
8月24日にミャンマー中部でM6.8の地震があり、震源地に近いバガンでも多くの遺跡が損壊の被害を受けました。 今回回った仏塔でも壁が崩れたり塔頂部が曲がっているものもありました。 ちなみに三大仏教遺跡のうち、バガンだけは世界遺産に登録されていません。 これは、遺跡の修復をするのに近代的な建材を使用したり、ゴルフコースや展望台を作ったためだそうです。軍事政権、ろくなことをしていませんね。 次のアーナンダ寺院は、シュエジーゴン・パゴダと並びバガンを代表する寺院。
その東西南北に納められている仏像。
下はマヌーハ寺院。
3体の座像と寝仏は建物の内部空間一杯に作られていて窮屈そうだった。
イムラジ川の夕日を見るクルーズに出たが、曇りで夕日は見られず…。
次はバガン・ロッジ。 泊まった部屋の隣に白い馬車が置いてあった。
ヤンゴンで1泊したセドナホテルの新館12階から撮ったインヤー湖。 ホテルの向こうに観覧車が見える。
ラストは、バガン観光で乗ったトヨタ・クラウン1995年製。
ミャンマーは日本の中古車輸入台数世界一で、ヤンゴンで走っている車の9割ほどは日本の中古車。 右側通行なのに右ハンドルで走っている。 なお、上で書き忘れたのですが、シュイティンドー・パゴダやシュエジーゴン・パゴダなどいくつかのパゴダで金箔の張り替え工事中で頭部が白くなっています。 普段はダマヤージカ・パゴダのように金ぴかです。 これは、地震の影響とは無関係だとか。 (それではまた。) (2016.10.3up) キター!という感じ。今回の追加写真もいずれ「ミャンマー写真集」でご紹介いたしましょう。 さて次回もまた期待!! |
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