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| ◆ 駐在員生活の思い出/一週間のロンドン・パリ旅行
赤道直下でも標高が1700メートル以上あるため、一年中快適なナイロビの気候がありがたかった・・・ プロジェクトが順調に進捗していて余裕があり、週末はゴルフかサファリパーク、時々我が家に同僚、友人家族などを集めて、持ち帰った1990年紅白歌合戦や湾岸戦争のニュースのビデオ鑑賞会。 子供たちも日本人学校の友達の家にお泊まりに行ったり、我が家にお泊まりさせたりとアフリカ生活を満喫していました。 PHASE 1工事が無事完成して2月26日、ジョモケニヤッタ農工大学でハンディング・セレモニーを挙行。 PHASE 2着工まで時間があったので、社員、協力業者、インド人エンジニア達も帰国休暇を取ったり、ヨーロッパやモルジブなどに旅行に出かけていき、我が家も3月26日からロンドン・パリ6泊7日の旅行を予定していました。 ところが、26日夕方からの大雨でナイロビが大停電になり、搭乗するはずのKLM便がナイロビ空港に着陸できずモンバサ空港へ行ってしまい、ラウンジで搭乗を待っていた乗客はホテルで翌日まで待機することに・・・
この年1月19日の日本からの帰国便が雪でフランクフルトに着陸できず、デュッセルドルフまで行ってしまったのに続き、とんでもない航空機のトラブルに見舞われてしまった・・・ 翌27日、モンバサから飛んできた便でアムステルダムへ。 空港で一夜を過ごし、朝便でようやくロンドンへ。
28日、まずはバッキンガム宮殿へ行き衛兵交代式を見学。
その後、ホテル脇のマクドナルドで昼食をとってバスで市内観光。 29日、テムズ川沿いを歩きビッグベン辺りを散策し、地下鉄でセント・ポール大聖堂へ。 ここで5歳の次女が地下鉄駅の古いエスカレーターでふざけていて、右足先をはさまれて中指のツメが剥がれる事故が発生! 急ぎ近くの病院へかけこんだところ、レントゲン写真も撮り、しっかり治療してもらったのに治療代はいらないと!
イギリスでは保健制度が完備されていて、国民の医療費は無料とのことでしたが、旅行者も病院によってただにしてくれるようで・・・病院の医師も看護師たちもみな親切でほんとうに助かりました。 その夜は、子供たちが寝てからたいたいと二人でホテル近くのシャーロックホームズのパブで乾杯。
このパブは、ロンドンでたいたいが一番行きたかった場所。 30日、ロンドンからパリへ移動。地下鉄に乗ってルーブルへ行き、オペラ座通り辺りを歩きセーヌ川を渡って、たいたいがパリで一番行きたいと言っていた場所、オルセー美術館へ。
美術館で、マネの『草上の昼食』を鑑賞中。
美術館をゆっくりゆっくり見て回ってコンコルド広場。 4月1日、朝食後ホテルから歩いてノートルダム寺院。 高いところ大好きのぼくと子供たちで塔の上まで登る。 セーヌ川を渡りカルチェラタン経由サンジェルマンデプレ。 リュクセンブル公園で子供たち三人並んでポニーに乗る。
焼きマロンかじりながらシャンゼリゼ散策。
4月2日、地下鉄でショセダンタン。ラファイエットデパートで買物し、買物を続けるたいたいと別れ、子供たちと凱旋門近くのマクドナルドで昼食。
そしてエッフェル塔へ。高いところ大好きで塔3階まで登る。
絶景ながら風が強かった・・・
20:45発スイスエアーでチューリッヒ経由ナイロビに。 翌4月3日、08:00ナイロビ着。家に寄ってすぐに出社。子供たちも翌週から新学年の生活が始まる・・・ #199送ります。 (2025.11.16up)
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