◆　駐在員生活の思い出／出張中、湾岸戦争に遭遇

1991年元旦、たいたい手作りのおせちと雑煮を食べ、子供たちとファミコンなどして過ごし翌２日から早くも仕事開始。

　５日土曜日は我が家にナイロビ駐在員と家族全員集まって新年会。２次会はカラオケ。

　６日は標高2000メートルのリムールゴルフクラブで初ゴルフ。 空気が薄くてドライバーの飛距離が20ヤードほど延び、気持ちよくラウンドできたが、スコアは110オーバー；

　７日は、ジョモケニヤッタ農工大学拡張工事PHASE 2とIHIのセメント工場の契約BQ(数量明細書)作成のため日本へ出張帰国。

　23:45発のエールフランスで出発。 8日05:45パリ、シャルル･ド･ゴール空港着。 乗り継ぎ便(JAL406)が19:45発なので、エールフランス提供のソフィテルホテルにチェックインし、空港からバスで憧れのパリ市内へ。

　シャンゼリゼからコンコルド広場、ノートルダム寺院を歩き、トゥール･ダルジャンで鴨料理を。

トゥール･ダルジャン

　トゥール・ダルジャンにて川を隔てたところにあるノートルダム寺院を眺める。

（鴨料理は血のソースで有名。美味しんぼにも登場していた)

鴨料理

　9日15:30成田着。 フライト８+12時間、パリでの乗り継ぎ14時間、時差+6時間でナイロビ発～成田着まで40時間かかった計算になる。けっこうしんどい；

　家はロケーションフリーで貸していたので、笹塚のシャトレーイン泊。

　10日金曜日から出社してセメント工場、JKUCAT PhaseⅡのBQ作成。 週末土曜、日曜も出社。

　1月17日アメリカ、イラク空爆。

（空爆のニュースをテレビで見て驚愕。ナイロビではニュースも見ることができないので、録画して持ち帰った)

湾岸戦争

　18日、イラク、イスラエルへミサイル攻撃。 19日、世界情勢不穏の中、14:50発のJAL便でフランクフルトへ。

　フランクフルトで着陸態勢に入ったはずがなかなか着陸せず・・・？ いぶかんでいると、雪で着陸できずデュッセルドルフへ行くとのアナウンスが！ JALが用意したデュッセルドルフのホテルに泊まり翌朝フランクフルトへ。

　23:15フランクフルト発、翌09:00ようやくナイロビに帰還。 たいたいが空港まで迎えに来てくれました。

(現在／中山道上尾宿)

　やっと涼しくなったと思ったらいきなり寒くなり、雨もよく降って外出がおっくうになり近所をうろうろするだけの毎日。

　 家から歩いて5分のイオンモールの中を冷やかして1日5千歩程度歩くのを日課に。

　モールの壁に中山道六十九次の掲示があり、普段は見過ごしていたのをじっくり見てみると・・・ ｢江戸時代の五街道のひとつで江戸の日本橋と京都の三条大橋を結ぶ約540ｋｍの街道に69ヶ所の宿場があり、上尾宿は日本橋から数えて５番目の宿場。 日本橋から出て最初に泊まる宿場として、小さな宿場にもかかわらず、本陣１軒、脇本陣３軒、旅籠41軒と旅籠が多かった。 しかし、安政７年(1860年)の大火で宿場の遺構は残ってない｣ けっこう昔は栄えていたのかな・・・

　下は氷川鍬神社。

　寛永9年、(1632年)創建の氷川鍬神社は上尾宿発症の地であり、総鎮守であると。

　神社前にある｢上尾宿と本陣の説明板｣によると神社の正面に本陣があったそう。

（本陣跡は現在、雑居ビルでファミリーマートや居酒屋が営業している)

　今週のらーめんは花月の期間限定『煮干し中華そば 旨NIBO』。

｢過去に手がけたオリジナル煮干しラーメンや、有名店とのコラボ経験で培ったノウハウをもとに、花月嵐がゼロから組み立てた、新しいかたちの煮干しラーメン｣だとか。

　たいたいともどもクセの強い濃厚煮干スープが苦手だったのが、雑味や臭みがなく強い旨味が感じられて美味しくいただきました。

　ちなみに過去にぼくが食べた、花月の期間限定で提供された有名店とのコラボ煮干ラーメンがこちら。クセが強かった・・・ 津軽濃厚煮干・ごぐにぼ　長尾中華そば 2022年6月撮影。

　新潟燕三条市・背脂煮干らーめん 2021年3月撮影。

　＃198送ります。

　今日も孫のお守りで草加まで行ってて遅くなった。

　孫と遊ぶのは実に楽しいけど、だんだんしんどい・・・

（・・が勝つようになってきたねえ。）

　（2025.11.2up）

「うまにぼ」でもまだスープが粉っぽいね。これが喜多方だと、煮干しの旨味だけを抽出した透明スープなんだよね。僕はやっぱりそっちかな(笑)