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| ◆ 駐在員生活の思い出/ナイロビ新生活の始まり
2月にぼくが単身でケニアに赴任してから、たいたいはリロケーションで我が家を三年間リースする段取りをし、家庭車として使う中古のカローラの購入、ケニアへの輸出の手続きをし、家財を倉庫に預けるものと、ケニアに送るものとに分けてそれぞれ手配し、子供たちの転校手続をして、と八面六臂の大活躍でした。 それから実家、義実家の両親、兄弟、友人たちと別れを惜しんで、8月1日、上京して会社に顔を出して現地の状況報告を兼ねて挨拶。 8月2日夜、成田ホリディインでたいたい、子供たちと合流。 義両親、母、妹が見送りに来てくれました。 8月3日(ぼくとたいたいの36歳の誕生日)、11:50発KLMでアムステルダムへ。 当時、ナイロビで逆使いチケット(ナイロビ-東京―ナイロビの往復チケットを往路、復路2枚に分けて買い、本来復路の東京―ナイロビのチケットから使用する)をかなり安く買えたので、たいたい、子供たちも生涯初のビジネスクラスに乗ることができました。 12時間のフライトで16:00アムステルダム着。(日本時間24:00) 中央駅近くのBarbizon Palaceホテルにチェックインし、Canal Cruiseへ。
翌朝、朝食後ホテルの周りを散歩すると・・・
2月の赴任時に一人歩いた飾り窓の辺りに出てしまい、朝のRed Light Districtは閑散として窓も閉ざされていて寂しい限り・・・
予定より40分遅れの14:30アムステルダム発。23:30ナイロビ着。 成田を発って42時間、飛行機に乗っていた時間が20時間という長~い旅でした。 イミグレ、通関を通ってロビーに出ると翌日の01:30。所長と協力隊OBの電気設備エンジニアが迎えてくれました。 ナイロビのスィートホーム、ヘリテージコートに着くと午前3時(日本時間午前9時)で即就寝。 翌5日は日曜日で、荷物を整理して事務所へ顔出し。ケニアで初の夕食はインターコンチネンタルホテルのビュッフェ。新生活の始まり。 (現在/2年8カ月ぶりの本社出社) 今月7日、久しぶりに東京・佃の本社に出社。
22年6月にカンボジアに再赴任する前に出社してから、23年5月の帰国後はずっと在宅勤務だったので、出社するのはなんと2年8カ月ぶり。
「立春寒波」とやらの影響で東北、北陸地方では大雪になっていましたが、南関東は快晴で外を歩いても春のような暖かさでした。
まずは現在の所属先、国際支店・管理部国際主計グループで挨拶。 旧三井建設出身のグループ長は、合併して中野坂上の新社屋で一緒に仕事した2003年以来、20年以上のつきあいで、本社からの出張で来たシンガポールやジャカルタ、ヤンゴンで会食したりカラオケしたりしてきた仲ですが、若い社員たちはZOOM会議で顔は知っているものの、実際に会って話をするのは初めてでした。 国際支店長は出張中で、旧知の副支店長、土木部長、営業部長等にひととおり挨拶して総務部に退職の手続きを確認し、管理部長、主計グループ長と居酒屋で一杯やって帰宅。
3月はほとんど有休を取るので、もう出社はしない予定。老兵はただ消え去るのみ・・・ ひさしぶりに喜多方ラーメン・坂内へ。 メニューにワンタンラーメンを見つけて昼からビールも注文。
麺を小盛にしたのでやや迫力不足ながら、さすがの美味。 #179送ります。
この三連休乗り切れば寒さもやわらぐようだから、風邪ひかないように。 (2025.2.23up)
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