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| ◆ 駐在員生活の思い出/ケニアカジノに通いし頃 水原通訳がギャンブル依存症で、大谷選手の口座から大金を送金していたとのニュースは衝撃的でしたね。 ケニアには合法のカジノがあり、家族を帯同していた1990年~1993年の期間はめったに行きませんでしたが、単身で行った2回目の駐在時(2000年~2003年)には、ギャンブル依存症気味の所長につき合わされて一時期頻繁にサファリクラブホテルやインターコンチネンタルホテルのカジノに通っていました。
午後7時から出かけて軽食、酒がタダだったので食事をして午前1時ごろまで遊んでいました。 所長と、やはりギャンブル好きの同僚は主にルーレットをしていましたが、ぼくはスロットマシーンかポンツーン(イギリス式ブラックジャック。ブラックジャックより子が勝つ確率が高かった)で小さく賭けて時間をつぶしていました。 多くのカジノはイタリア人経営だったようで、マフィアが絡んでいるという噂もありましたが、あまり大金は動いておらず、カジノで身をもちくずした日本人もいないようでした。
ナイロビからフラミンゴを見にナイバシャ湖やボゴリア湖などへ行く途中に見晴らし台があり、グレート・リフト・バレーの絶景を見渡すことができました。 アフリカを縦断する大地溝帯で、総延長9600キロ、北は紅海を渡ってヨルダン、イスラエルの死海辺りまで続いています。 (サバンナと砂漠の違いはあるものの、ヨルダンの死海の風景はグレート・リフト・バレーによく似たものでした) グレート・リフト・バレーは今でもゆっくりと広がっていて、数十万年後にはアフリカ大陸は分断されると言われています。 この雄大な眺めが見られただけでもケニアに来たかいがあったと思っています。
グレート・リフト・バレーには間欠泉が噴き出す湖も多数あった。 赤道の標識看板で友人家族と記念写真。 さて、今年の花見は東京都北区王子の飛鳥山公園と・・ 上尾市の芝川沿い・・ そして、さいたま市北区榴ヶ岡公園で。 こちらは、北浦和の担々麺専門店・麺処ごまや。 ・・の辛口担々麺。 担々麺はめったに食べないけど、濃厚なごまの風味が美味だった。 #159送ります。 33年前の1991年4月21日、12時に家を出てゴルフ場に向かう途中、いきなり道路に飛び出してきた子供をはねてしまった。 子供を避けて道路を飛び出し、車が動かなくなってしまい「ケニアで人身事故を起こしたら家族や友人に復讐される恐れがあるので、 まず警察に駆け込め」と言われていたのを思い出して身の危険を感じたけど、周りにいた人たちがみんな親切で、 頭に裂傷を負った子供とぼくをナイロビ病院まで連れて行ってくれた。 警察にも同行してくれ、事故の状況など説明してくれたので大いに助かった。 10歳ぐらいの男の子だったけど親がおらず、おじさんと暮らしていて、障害があって話ができないようだった。 病院に見舞いに行ったときいきなり立ち上げってベッドに放尿した時はびっくりした。その後の治療費や補償は保険会社にまかせっきりになったけど・・。 (あの子は今頃どうしているだろうか…) (2024.4.21up) そりゃまた衝撃のエピソードだな。とにもかくにも双方無事だったんだからよかったじゃないか。 |
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