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| ◆ comeback カンボジア便り/帰国待ち侘びる日々 春節でカンボジアにも中国人観光客が大挙おしかけてきて、コロナの感染拡大が心配されましたが、今のところ新規感染者の報告もほとんどなくすっかり落ち着いた状況となっています。 当プロジェクトでも1カ月前に事務所の若い女性スタッフが感染した他は誰も陽性になっていません。 (たまたま前週土曜日に宿舎で北工区の工事完成パーティーがあり、たまたま隣の席で食事をしていたのでしばらく恐々としていたのですが・・・) ヤシの木の上の月をみては、牛の横行する道を歩いては、日本に帰る日を心待ちにしています。 なんか寂しい・・ 一応仮の帰国予定を5月15日として来年度の予算申請をしたのですが、今後の状況でどうなることか・・・ 今年は雨季が終わっても低気圧が居座っているとかで、コンポンチュナンでも洪水で道路が崩壊したりしています。
遅れている南工区の工事は当社の担当工事はほぼ完成し、JVパートナーの補修工事を残すのみとなっています。 南工区・サテライト事務所のある、プノンペンから51キロ地点近くのヒンズーの神々の像などがある寺院へ2年ぶりに行ってみました。 シバ神などの像の他、コンポンチュナンの公園にあるニアンコングレイと夫プットサェンの像、マンゴーの籠を抱えたおじさんの像等々・・・不思議な空間に迷い込んだような気がしました。 (ローカルスタッフにおじさんの像の前のプレートのクメール語を読んでもらったところ、ヒンズーの神様などではなく自分の土地を寺に寄付した地主のおじさんだそうです) 新事務所の近くに牛舎があり牛がよく彷徨っている。 南工区51キロ地点。まだ両側開放されていない。 同52キロ地点。 ヒンズー寺院の門。 なぜかコンポンチュナン村の伝説、ニアンコングレイ像のミニチュアが。 なぜか干支の動物に乗ったヒンズーの神々。 シヴァ神、ブラフマー神、ヴィシュヌ神? 天上天下唯我独尊? マンゴーのカゴを持った謎のおじさん。 20年3月にイオン1号店から撤退していた海宝丸が路面店で営業していた。 イオン店の大将が調理していて、聞けば2年半前からここで営業していたと! さっそく鯛の刺身とあん肝で日本酒を。 焼きたてのほっけは絶品だった。 来週木曜、16日に太太がカンボジアへやってきます。 コロナ過で行使できなかった一時帰国の権利を使って、本人が帰国する代わりに 家族を駐在地に呼んで休暇を取ることができるようになったのでさっそく権利行使。 太太もコロナ前はちょくちょく慰問やら避暑ならぬ避寒にやって来てたんだけど、3年前の2月を最後に海外に出ることもままならなくなってた。 (あちこち出かけたりせずにプノンペンのカフェやらパブなどでのんびりする予定。) (2023.2.12up) 今度帰国すれば、ここには二度と来ないかもしれないから、夫婦水入らずでゆっくりと過ごすのがいいよ。奥地には名所旧跡も多いけれど、政情不安定な国だしね。ここまで頑張って生きてきて、ここでリスクを負うことは無いさ。 |
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