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| ◆ comeback カンボジア便り/人けの無い街 カンボジアは11月7日(月)から9日(水)まで水祭の祝日で、5日(土)から5連休だったため、プノンペンへ出かけて行って骨休めしてきました。 コロナ前の水祭りにはリバーサイドに多くの人が集まり、2010年にはトンレサップ川に架かる橋に群衆が集まって将棋倒しになり、375人死亡、775人負傷という痛ましい事故もあったのですが、今年は3日間を通してほとんど人が出ていませんでした。 (9日は独立記念日と重なって、独立記念塔あたりではセレモニーも行われていたのですが)
水祭というと派手だったミャンマーの水祭りを思い出します。 カンボジアの水祭は11月の雨季の終わりの時期ですが、ミャンマーの水祭は乾季の終わりごろの4月に行われ、水祭が終わるとミャンマー正月となり雨季が始まります。 ミャンマーでは街中で盛大に水をかけあって大騒ぎします。 (旧年中の穢れを洗い流すのだとか。もともとは仏像を洗い清める行事だったそうですが) 2016年の水祭りでは、街を歩いていたぼくと太太もあちこちで水をかけられて穢れを落とされてしまいました。 クーデターが起きたミャンマーでは今年の水祭は全く盛り上がらず、ぼくがよく足を運んでいた観光名所なども閑散としていたようです。
日本では最近ミャンマーの様子が報道されることが少なくなっていますが、あの穏やかだったミャンマーの人達が、一日も早く平和な生活を取り戻せることを願ってやみません。 今年6月まで勤務していた本社のグローバル人材開発センターでは、ODAで当社が増築工事をしたヤンゴン工科大学の学生数名を本社採用とすべく話を進めていたのですが、クーデターで大学を卒業できなくなり、カンボジアで待機のままとなっています。 プノンペン中心部は閑散として、王宮前も人気なし。 リバーサイドも鳩は多い。
9日は独立記念日でセレモニーがあったが、人出は少ない。
下は、今年4月のミャンマー/ヤンゴン。 街は閑散としており、観光の目玉、シュエダゴンパゴダも同じ。 賑やかだった4年前のヤンゴンの水かけ祭。 こちらはカンボジア/プノンペン。 前から気になっていた海鮮料理の店へ行ってみた。
生け簀にハタやシャコ、海老が元気に泳いでた。
活きたカニも。ちょっと小ぶりだったけど。
イタリア料理やフランス料理でもよく使われるスカンピ(手長エビ)。
蟹と春雨炒めを青島ビールで。
オーダーした海鮮炒飯(小)が多すぎて半分も食べられず(笑)
シャングリラ2号店の隣にあるイタリア料理「Terrazza」(テラスの意)。 トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ。 海鮮ピッツァ。ビールと赤ワインで。 11月12日は44回目の結婚記念日で、LINEのビデオ電話で乾杯した。 去年は東京駅前、丸ビルのロシア料理店で食事したんだけど・・。 (あのロシア料理店、どうなってるんだろうか?) (2022.11.20up) ラーメンはなくとも、どこの国に行っても焼き飯やピッツァはあるので救われるな。僕がシンガポール、タイ、インドネシア、バリ島を旅行した時もそうだった。逆に、ジョグジャカルタの高級ホテルで日本の「冷たい好き焼き」が出た時にぶっ飛んだけどね(笑) |
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