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| ◆ 沸騰ドバイ ご無沙汰しております。 シンガ便りを中断して1年半以上。 早めに再開したいと思いながらもなかなかかなわず、そうこうするうちに4月24日から、中東のドバイへ転勤となりました。
一昨年から、目が不調(黄斑変性)になったり、四半期決算導入など仕事に追いまくられ・・・通信もなかなか見ることができず、夜はなるべくパソコンを開かないようにしていて、家族とのチャットもずっと中断したままでした。 最近目の調子も若干よくなり、メールボックスにたまっていた通信も見ることができるようになりました。 ひところより更新のスピードは落ちたようですが(仕事が忙しくなったのかな?)、相変わらずがんばっていますね。 ドバイは今日本でもいろいろと注目されているようで、日本からの観光客もずいぶん増えているようです。 NHKで特番(沸騰都市・第1回-5月18日放送他)を組んだり、世界不思議発見で取り上げられたり、第35号の少年ジャンプでは両さんと大原部長もドバイに来ていましたね。 他にもいろいろとマスコミに取り上げられているので、目にした方も大勢いると思います。
ドバイはアラブ首長国連邦の7つの首長国のひとつで埼玉県と同じ程度の面積。 隣の首長国アブダビと違い、石油の埋蔵量があまり多くないため早くから外国の投資を呼び込む政策を取り、東西貿易の中継点として法人税・個人所得税の免除、フリーゾーンの設置などの政策を打ち出して大成功。 世界一の高層ビル、ブルジュ・ドバイ、世界一の高層ホテル、ブルジュ・アル・アラブ、他にも人工島、屋内スキー場、ショッピングモールなど世界一ないし最大級ととにかくでかいものが大好き。 ここでの仕事は、ドバイの支店登録の手続きと、今ある世界最大の人口島、パーム・ジュメイラ(椰子の木の形をした島でリゾートとして大々的に開発され、高級ホテル、アパート、邸宅が並んでいて、ここを縦断するモノレールが大林組など日本企業により建設中)をしのぐ大きさで建設予定の人工島、パーム・ジュベル・アリに建設する橋のプロジェクトの受注交渉などです。
ドバイの人口は140万強ですが、そのうち外国人が8割ほどで多いのがインディアンとフィリピーノ。 他にパキスタニ、パレスティニアン、シリアン、ジョルダニアン、スーダニーズ、ロシアンほか欧米人など入り乱れて仕事しており、会話はほとんど英語でアラビア語はあまり耳にすることはありません。 (日本人は200社以上が進出していて、2500人ほどが働いているとか) 役所や銀行、ホテルなどに行ってもインド人が応対することが多いので、ここが中東だということを忘れそうになります。
沸騰するドバイの様子を時々お知らせしようと思ったのですが、10月初めからインドネシアにまた異動することになりそうです。 あと1か月弱の間、写真を含めてできるだけ情報を送りたいと思います。 (ドバイ編~その2に続く)⇒ (2008.9.7) 次回もよろしく! |
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