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Written by まっさん命の小柴
Site Arranged by 葉羽
BGM:「古都」by MusicMaterial

♪♪あああ~あああああ~あ・・・・・♪♪

 

まっさん命の小柴まっさん命の小柴

 テレビドラマ「北の国から」の主題歌としてあまりにも有名なこの曲。

 この曲を聴くと皆さんも「北海道」をイメージするのではないでしょうか。

番組の舞台となった十勝岳

◆「北の国から」の紹介

 北海道富良野市(主に麓郷地区)を舞台にしたフジテレビジョン制作のテレビドラマ。1981年から2002年にかけて放送。

 東京から故郷の北海道に帰郷して、大自然の中で暮らす一家の姿を描く。

 脚本家倉本聰の代表作。

 北海道の雄大な自然のなかで繰り広げられる人間たちのドラマは多くの視聴者の共感を呼び、連続シリーズの放映終了後、8編に及ぶスペシャルが放映された。

 連続シリーズで、主人公となる黒板家3人の子役として「純」と「蛍」の兄妹を演じた吉岡秀隆と中嶋朋子は、その後の続編でも、父親役の田中邦衛とともに成長した彼らを引き続き演じ続けた。

 「黒板」という苗字は、作者の若い頃の恋人の苗字から採った。

 高い視聴率に支えられ、21年間に渡って放送された人気ドラマだったが、2002年秋に放送した「北の国から 2002遺言」をもって制作を終了した。

(Wikipediaより)

番組の舞台となった家

 長崎県出身のまっさんが、北海道の歌を作ることとなったことについては、以前テレビ番組「メントレG」に出演した時に次のような話していました。

『富良野にある倉本さんの自宅に呼ばれ、ドラマの第1回・第2回のビデオを見せられた。

 感想を聞かれ、「これは大ヒットします」と答えたところ、倉本さんに音楽を担当するように依頼された。

 さらにその場で即興で歌を依頼され、北海道の広大な大地をイメージしたメロディーラインを「♪ああ~あああああ~あ(語尾下げて)」と歌ったら、倉本さんに「それいいね。で、その続きは?」と言われ、続けて「♪ああ~あああああ~(語尾上げて)」と歌った。

 さらに倉本さんに「続けて」。「♪んん~んんんんん~ん、んんん、んんんんん~」これを聞いた倉本さんが「いいね。これでいこう。」とそのまま決定。

 メロディーラインを即興で考え発しただけのつもりが、イントロのギターからAメロ・Bメロと、その時の即興メロディー案がそのまま採用された。』・・・そうです。

富良野のラベンダー畑

 さて、今回のエピソードは前回の最後に書いた娘(次女)が初めて「さだまさしコンサート」へ行ったときの模様をお送りします。

 コンサートは、2004年10月16日(土)福島県文化センターで行われました。娘と座った席は、1階の1列目、ほぼ中央より。

 私がファンクラブ「まさしんぐワールド」会員といえども、最前列の右端(スピーカーの前のため、ドラムとベースギターは見えない。)はあっても、ほぼ中央は初めてでした。

 ちなみに一緒に行った妻と義母は1階の10列目やや左寄りのあたり。

 福島市でのコンサートは3年ぶりということで、初めに「精霊流し」「無縁坂」「関白宣言」「北の国から」などのヒットパレードを次々と歌ってくれました。

「北の国から '95秘密」

(ドラマスペシャル)

(C)2012 BS FUJI All Rights Reserved.

 娘もこのあたりの曲はいつも聴かされているので、違和感なく聴いている様子。

 特に「北の国から」のときは、会場のお客さんが一緒に歌っていいことになっている(まっさんが一緒にどうぞと勧めてくれます)ので、最前列で「ああ~」と歌っていたら・・・

「お父さん、もう少し小さな声で・・・」と娘が言うので、私は

「これでいいの」と言い返し、さらに大きな声で歌ってしまいました。

 ちなみに「関白宣言」では、最後の「ラララ・・・」のところでは、手拍子がだんだん早くなっていき、最後はマリンバの宅間氏がどこまで早いテンポについてこれるか、華麗なるテクニックを披露していただくことがコンサートでのお約束になっています。

 まっさんのトークが進んで、いや、歌が進んで後半に入ったところで、我が家の子孫に代々語り継がれる(?)こととなる重大な出来事が起こりました。

混声合唱によるさだまさし作品集

 さだまさしコンサートでは、まっさんが歌っている時間よりもトークの時間の方が長いことは有名です。

 今回、トークの中で「ローマは一日にして成らず」のギャグで「老婆は一日にして成らず」というのがありました。

 会場内ではもちろん笑いが起きましたが、娘は何のことかわからずにキョトンとしているのをまっさんが気付いたらしく、わざわざ、ステージ前方(客席の近く)まで出てきてくれて、娘に話しかけてくれたのです。

「今日は、若いお客さん(=私の娘(小学5年生))にも来ていただいております。今の話は『ローマは一日にして成らず』ということわざがあるでしょう。女性も一日ではお婆さんにはなれないということを『ローマは一日にして成らず』のことわざにひっかけて『老婆は一日にして成らず』と言ったんですよ。わかったかな?」と解説してくれました。

 その場で娘はうなずいていましたが、家に帰ってから聞いてみたら「わからなかったけど、うなずかないと悪いと思って・・・」とのコメントでした。

 

(追伸)

 う~ん。私に似て(?)相手に対する思いやりはさすが(自画自賛・・・使い方正しかったかな)です。

 以上、さだまさしコンサートの模様をお送りしました。

まっさん命の小柴まっさん命の小柴&さだ研【2012.6.21アップ】

 

 

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