Ayumi
前回に引き続き、ダッカライフ「ある一週間」の後編です。
6月17日(木)子どもたちの笑顔
今日は昨日に続いて、ストリートチルドレン支援のセンターとスクールで取材。
支援者の皆様に夏期募金をお願いさせていただく際の特集記事のためだ。
(今年も皆様のご支援どうぞよろしくお願い致します。)
でもね、もう単純に、子どもって、ホントいい…。
なんだろうね、あの笑顔は。
子ども支援、子ども参加、児童の労働、権利…色々難しいことも考えるが、また状況は依然として厳しいのだが、最後はあの笑顔にやられちゃうんだよな。
マイッタな、今日も。姉さん泣きそうよ。
そんな子ども達の優しい眼差しを皆さんにお伝えしたく、いい写真を撮りたいと試みるが、本当に触れ合っているときに自分に向けてくれる一番の笑顔は絶対に写真には収まらないんだよなぁ。
募金担当者ゴメンね。
でもそんな笑顔をもらって、私ったらなんて幸せな仕事してるんだろうなぁ、としみじみ。
彼ら・彼女らの未来の為に、私もいい仕事をしなくちゃね。
と、なんだか「おいしい、おいしい」しか言わないグルメ番組のレポーターのように「かわいい、かわいい」な日記になってしまったがドンマイ。
6月18日(金)久々のワンピース
休日。今日はダッカ日本人会の総会である。
これは在バ邦人のネットワークで、このように日本人の少ない場所に住んでいると安全の情報や助け合いにと本当に大切な繋がりである。
今日はバングラデシュ随一の高級ホテル、ショナルガオンホテルでの開催ということで、私はバングラ赴任以来の初ストッキング、膝丈ワンピースを着てしまった!!
男性諸氏にはなかなかわからないだろうが、フツーのベンガル人居住地域在住の私にとっては・・・
(1)行きも帰りもぜーったいに車であり、車が家まで来てくれて、且つ途中降りる必要も無く会場にダイレクトに到着する。
(2)会場に占める人口の96%以上がガイジン、あるいはガイジン・スタイルへの好奇心を表情に出さないで堪能することができる。
(3)多少汗をかいても取り返しが付く程度の涼しさあるいは冷房設備を完備(含停電対策)している。
~などの諸条件を同時に満たしていないと達成できないのだ。
だいたい雨のダッカでストッキング、こんなの考えただけでジメジメ…。
且つ外で膝なんて出した暁にはじろじろ見られて死にたくなるもんね。
裸で歩いているようなもんだ。
しかも一年間しっかり隠した運動不足の足は微妙に青白く筋肉が落ちてキモチワルく。(泣)
それはそれで「スカートマジ勘弁」のもう一つの隠された理由だったりする。
でもちょっと日本服リフレッシュが楽しかった私であった。
6月19日(土)休日の私
よく日本からくる皆さんに「休日は何をしているんですか」と聞かれ涙目になる。
ごめんなさい本気で私ったら何もしていません…。
今日もそんな休日でございました。
基本的にここには「娯楽」はないし(いじ)、繁華街うちから遠いし(いじいじ)、外に出るには気合を入れてサロワ・カミューズを着なくてはならないし(いじいじいじ)。
でも他のダッカの皆さんは何してるんだ?と本当に思うぞ実際。
そんなことないか、それぞれ工夫して楽しんでいるのだろう。
何より私の場合「休める休日」には体力・気力が果てていることが多いのだ(笑)。
来週頭からも早速夏の来客シーズンが始まり、9月半ばまではすでに出張、出張、また出張と予定がぎっちりなので、週末の休みはほとんどなく、平日に代休を取っては死んだように眠るという繰り返し。
(出張楽しみ!来訪者のみなさんよろしくお願いしますネ)
これがうら若き(自称)乙女の休日か?などど悩んでもみるがとりあえず今日はグータラで、色気はないがまあまあシアワセな1日だった。
あ、在バ邦人のみなさま、これ読んでくれてますかー。
是非ナカモリと遊んであげてくださいねー。
ホントは寂しがっているんですよー。
友達ほしいんですよー。…英気を養い、来週からも頑張るぞ!
Ayumi (2019年9月13日リニューアル・アップ)
Ayumi
改めて振りかえってみると、我ながら「…やっぱりあんた仕事してないじゃない!!」と母親の声が聞こえてきそうな1週間ではないか!
書かなきゃ良かった…。
将来駐在員としてNGOで働きたいわぁと思っている人はあまり参考にしない方がいいかも。
その辺の倫理面に関しては良識あるウェブ担当者の編集に任せます。よろしく。 |