【2011/7/19】
制作は、まず周辺の倒木を集め、作品配置の範囲をを検討するために全体の"あたり置き"をしてみる。
制作日数は半分を越えている。そろそろ見通しをたてなければならない。
昨夜から雨で、午前中は作業が無理そうなので、アーネの自宅を訪ねてメールをチェックさせてもらう。
ブログの書きためた分をアップしようかとも思ったが、画像の取り込みなどをする時間がないので、最初のコメントだけにする。
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アップした記事 |
空模様が回復して、いきなり晴れてきた。さあ制作だ。
私が選んだ丘の上の草原は私有地で、材料として周辺の樹木をいくらでも切っていいと言われているが、庭造りが趣味の私としては、つい、この木は残すべきだ…とか、途中から切るのは良くないよね…とか、余計なことを考えてしまい、ばさばさと切れない。
でも、倒木だけでは色合いが地味だし、まだまだ作品としての強さが足りない。
遠慮がちに白樺を切り始める。
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白樺 |
夕食はエルク(最大の鹿ヘラジカ)のハンバーグ。
この肉が手に入るのはラッキーなことらしい。
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エルク(ヘラジカ) |
食後にアーネが、「明朝、早くからTVとラジオのクルーの取材があるから、朝が苦手じゃないアーティストは集まってね」と言った。
私はこちらに来てから早起きだけれど、ノルウェイのメディアに載ることにあまり興味はない。制作に集中しよう。
晴れた日は夕食も外で。いつも違った花を周囲から摘んだり、ナプキンのアレンジなど、楽しんでやっている。
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