【2011/7/16】
各自の滞在先で朝食をすませたあと、全員が食事やミーティングで集まるために借りている公共施設 UL.Breitindに集まる。
アーネから作品設置可能場所の説明があり、各自の場所を決めるために、全員でその範囲を見て回る計画だ。
そびえる山の中腹に隆起(約250mぐらい)があり、そこまでの一帯が可能場所ということで、ややハードなハイキングだ。
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山の中腹を探索 |
岩盤の表面をつたって水が流れているところがいくつもあり、そこは草に隠れて見えにくかったり、滑りやすかったり。
制作開始前にねんざや骨折などしたくないので、慎重に歩く。
登るごとに風景が変わってゆき、雄大な山の姿は、まるでオーケストラの重厚な音色が聴こえてきそうな偉容だ。
だれかが山に向かってタクトを振るまねをする。
頂上は、あえぎつつ登ったことへのご褒美のような、至福の眺め!しかし、ハイキングとしてはよかったけれど、作品設置場所としては、ちょっと難しいかも…。
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野外展覧会の現地 |
その日の夕食は、アーネのパートナーで酪農家のステインさんがたくさんの魚をさばいてくれたので、魚料理。
フランスから参加のジェロームがケーキを作る。
夕食後に、これまでの[KUNST I NATUR]の記録を見る。
とても残念なことに、時差ぼけとハイキングの疲労と満腹とで堪え難い睡魔に襲われ、記録紹介の間中、船を漕いでしまった…。
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