（丸山芳子）展覧会記録集の二冊目が完成しました。

【2016／10／23】「精神の＜北＞へ」記録集

　東北と北方の仲間たちと、共に作り上げてきた活動が、ひとつのかたちになりました。「精神の〈北〉へ」vol.2~5の記録集、内容盛りだくさんです。

We published the document book of our art project [Spirit of "North"vol.2-5].

　「精神の〈北〉へ」プロジェクトの記録集２冊目ができました。

　2013年のvol.1の活動をまとめた１冊目に続き、2014年のvol.2から昨年のvol.5までの４回の開催をまとめたアーカイブです。

　滞在活動や展覧会の作品、多様な分野の専門家によるシンポジウム講演内容も含まれ、関わった人にとっての、精神的ディメンションの〈北〉のイメージが盛り込まれています。多くの方に見ていただきたく、この活動への応援としても、お求めいただければ幸いです。

＜主な内容＞
巻頭文：
原田光（前 岩手県立美術館長）
「未聞未知、未開の方へ」

シンポジウム講演：
鶴岡真弓（多摩美術大学教授・ケルト文化芸術研究家）
「ケルト文化と北方の生命観」
藤浩志（美術家・十和田市現代美術館副館長 当時）
「北はどこにある」
田附勝（写真家）
「北に分け入り、北を撮る」

フロアセッション司会
赤坂憲雄（福島県立博物館長）

山内宏泰（リアス・アーク美術館学芸係長）
「NE blood 21」
山内明美（大正大学准教授）
「北を想い、北に暮らす」

アーティストとの異分野クロストーク：
長谷川浩（有機農業）
山中雄志（歴史考古）
菅家博昭（地域学研究）

アーティストの作品や滞在活動紹介：
○東北生まれ・ゆかりの作家
吉岡まさみ／小林花子／佐立るり子／小野良昌／千葉奈穂子／丸山芳子
○フィンランド人 作家と研究者
ヘレナ ユンティラ／アンッティ ユロネン／カイサ ケラター

A4サイズ、フルカラー44ページ。700円（送料別）
ご希望の方は以下のサイトからお申し込み下さい。
http://spirit-of-north.net/contact/

【2016／11／1】喜多方市販売場所：つきとおひさま

　「精神の〈北〉へ」プロジェクトは、昨年の秋で５回目の開催を重ねました。その節目として、vol.1の記録集１冊目に続く、vol.2~5の４回の活動を紹介する２冊目を発行しました。

　当活動を最も多く開催しているのは福島県喜多方市。展覧会の様子、滞在活動、異なる分野の専門家と関わった成果を語るクロストークも紹介しています。

　◆会場：食堂「つきとおひさま」地図（※右の背景画像）⇒

　http://tukitoohisama.com/map/

　喜多方市で記録集を販売してくださるのは、フレキシブルなアートスポットとして展開している食堂つきとおひさまです。（火・水曜日は定休日）

　おいしい食事と会津らしい小物をながめつつ、記録集も手に取ってみてください。

（※お店は一方通行の多い住宅街にありますので、ご確認していらしてください。 喜多方最寄の高速道路は会津若松ICになります。）

【2016／11／1】東京都販売場所：銀座ステップスギャラリー

　「精神の〈北〉へ」プロジェクトは、東北と北方の国との交流活動や、多様な分野との関わりをとおして、北方性とは何か、東北人のアイデンティティとは何かを見出そうとする活動です。

　2014年〜2015年の４回の活動を紹介する記録集ができました。

　今後、福島や東京などの購入できるところを増やしていきたいと思います。

　東京での扱いポイントは、昨年「精神の〈北〉へ」vol.4を開催し、トークではたくさんの方に聴いていただけた、東京都中央区銀座のステップスギャラリーです。

　記録集の新旧２種類を置いています。
　ぜひ、お手に取ってみてください。

　http://www.stepsgallery.org/map2.html

葉羽　二冊目は4回分の記録が集められているのですね。それにしても冊子の装填の美しいこと…さすがアーティストです♪

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