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by Maruyama Yoshiko / Site arranged by Habane |
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(丸山芳子)連休中に展覧会を見て回りました。
【2023/11/18】 「ヘレナのラベル」 私の企画するプロジェクト「精神の〈北〉へ」に何度も参加したフィンランドの画家ヘレナ・ユンティラの絵が、彼女が暮らすソダンキュラの地ビールのラベルになったらしい。おめでとう🎉
「精神の〈北〉へ」プロジェクトは、2019〜20年の4ヶ月間、記念すべき10回目の開催をフィンランドのロヴァニエミ美術館で開催したが、それを実現させるために大いに協力してくれたのがヘレナ。 ヘレナと美術館キュレーターのアイラと私の3人がスクラム組んで実現した開催は素晴らしかったと自負する。開催中の地元では、ヘレナの熊の絵の缶ビールも売っていた。 2025年の「精神の〈北〉へ」vol.15では、日本・フィンランド・アルゼンチンの3人の女性アーティストの交流展を計画中。ヘレナもふたたび来日参加する。 【2023/12/1】 「朝日新聞11月29日の「天声人語」より」 「1947年のきょう、国連はかの地に二つの国家を作る決議を採択した。アラブとユダヤ。違いを探せばきりがない。境を接してゆかねばならぬのなら、同じものを探したい。」 まさに。人類同士は、二足歩行して言葉を語って喜怒哀楽を豊かに表現して。。。類似の多さに比べたら、互いの差異はほんのわずかだ。 このことをテーマにした過去の自作を思い浮かべた。
上空から地表を眺め、ヒトがいるらしい色合いに近づいてみると、そこに見えたものは。。。 向きあう集合体は「どうしたら互いにわかりあえるのだろう?」を意味する2つの異なる言語でつくった街。 同じ意味、同じ素材、違うのは並べ方だけ。敵対するのか、融和するのか。 葉羽 ヘレナさんのラベル、まさに北欧にしかないオンリーワンのイメージで素晴らしい! 思わず惹き込まれます。
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