(丸山芳子)来年は「精神の〈北〉へ vol.10」をフィンランドで。
【2018/11/10】 ロヴァニエミ美術館にて
来年の4~8月、フィンランドのロヴァニエミ美術館で「精神の〈北〉へ vol.10」を開催します。
これまで福島県会津地方にて、地域を感受しながら行なって来た活動を、フィンランドの北方のラップランド地方で試みます。
開催の概要を、公式サイトにアップしましたので、ぜひご覧下さい。
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2019年 ロヴァニエミ美術館での開催に向けて / The Exhibition at
Rovaniemi Art Museum 2019 |
そして、来年ベネチアビエンナーレ鑑賞を予定されている方は、フィンランドにもお立ち寄り下さいね!
Please visit our site [Spirit of "North"], you can see the outline of the exhibition at Rovaniemi Art Museum, Finland in April - August, 2019.
【2018/11/18】 フィンランド大使館
来年はフィンランドで「精神の〈北〉へ」vol.10 !
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フィンランド大使館公式ホームページ |
2019年は、日本フィンランド外交関係樹立100周年!駐日フィンランド大使館は、記念すべき年を皆様とお祝いするために特設サイトを立ち上げました。
【2018/11/19】 「精神の〈北〉へ vol.10」
今日、A財団に助成資金申請資料を投函して、長い長い資金作りの国内申請分が終わった。あとは、フィンランドのグラントに個人分の申請をすることになる。
自分だけの活動なら、貯金をつぎ込むことで何とか賄える。でも、海外での国際展の準備となると、国内外の参加者10数名の経費は大きい。こんな地味な準備作業の中でこそ、一緒に信頼し合って活動できる友とは何かが見えてくる。
上海での滞在活動でも、何人かの活動企画者に出会えて、同じ志を持つアーティスト主導のプランを話し合うことができた。
どれもが、こんな風に資金作りが必要な計画だけれど、打算ではなく心から応援し合って、実現させたい企画ばかりだ。そういう作家同士のつながりは心地いい。
写真は、私を中国に招いてくれ、お世話になった范さん夫妻に、帰国の際にいただいたもの。掌より少し小さい大きさ。
ちょうど私がインスタレーション作品の一部として、木と竹の枝で作った木の葉を思わせる。
葉柄の部分に「一笑間」と刻まれている。
帰国してから調べたら、「人生の様々な境遇に直面しても、笑って過ごすことで人生は優雅なのだ」とあった。
その通りだね。いつも眺められるように、窓辺に吊っておこう。
葉羽 ちょうど外交樹立100周年で「精神の<北>へ」が展示できるなんて、神様の思し召しでしょうか。
<<2018.11.26
Release by Habane>> |