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(丸山芳子)「人水之間」の作品制作を進めています。
【2018/10/30】 「人水之間」 中国で国際展をする場合、国の主導ならとてもスムーズに運ぶが、アーティストなど民間から立ち上げた企画を公的施設で実現するのは稀だそうだ。 運営の方々の努力の賜物だと思う。感謝。
会場の芸術館は、上海を訪れる各国首脳夫人の訪問が予定されているからなおのこと。 館では、館内カメラを新調し、壁を塗り替えたらしい。 そこに、外国人で、インスタレーション作品など、何をやらかすか、館にとって不安材料に違いない。 私は中国語がわからないし、英語で話しても通じにくい。
様子を見に来る女性館長には、できるだけの語彙でプランを説明する。 竹の枝の作業中に、剪定ハサミで指先を切り込んでしまったら、館長もスタッフも守衛さんも、色々な手当て物を持ち寄ってくれて、急に距離が縮まった感じがした。
【2018/11/1】 作品制作 3日のオープニングに向けて、朱家角人文芸術館で作品制作を続けている。
床面には、ロープで世界の水害のデータを紀元前まで遡って記す。 データは、海面の白波のように広がり、そこに、あらゆる生き物を象徴する木の葉が漂う、という予定。 今日は、ようやくデータの配置が終わり、ロープの束が所定の位置に置かれた状態。 この後、激変することになるのだが、今はどう見てもゆでる前のラーメンにしか見えなくて、お客さんもニヤリとする。
大学の学生が会場つくりをお手伝いに来ている。 葉羽 ラーメン!? 確かに、そう言えば…(笑)
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