（丸山芳子）上海に招かれた展覧会「人水之間」の準備を進めています。

【2018／10／24】　「人水之間」

　上海市郊外の朱家角という水郷の町での展覧会に参加します。「水と人の間」という展覧会テーマです。

　そこは、アマゾン川、ナイル川に次ぐ世界３番目の流域面積を誇る大河、長江の河口にあたるところです。

　長江は水の恵み、美しい風景を見せつつも、洪水の被害規模は桁違いに大きい。

　日本人も中国人も同じように、地震や水害などの自然現象を逃れようのない条件として生きている。

　そのようなメンタリティを互いに照らし合わせてみたいと思います。

　会期：2018年11月3日〜12月15日
　会場：上海市青浦区朱家角人文芸術館

　（※右の背景ポスター）⇒

【2018／10／29】　会場来訪

　中国、上海市郊外の朱家角に来ている。

　27日には、企画運営メンバーが会場の朱家角人文芸術館に集合して作品配置を決定した。

　私のインスタレーションは、階段を登りながらも鑑賞できる空間に決まったが、実はガイドブックを見て、ここが合うかも！と思っていたところ。

　ワクワクする。

【2018／10／29】　水郷の街

　インターネット事情と、制作で疲れ切っていた理由とで、数日分の振り返り報告。

　夢の中でも段取りするほど心配だった今回の制作は、作業量が多い。

　今日で2日目でまだ序盤だけれど、見通しが立ってきて、ようやく古い水郷の街を楽しむ眼になった。

　写真は昨日のもの。

葉羽　素晴らしい展覧会になりそうな予感がします。

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