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その84

めざせ、超殿堂

 昨年末に「風に吹かれて」が、本サイトでアクセス数で殿堂入りしたらしい。

 ワーイと喜びたいが、まだまだ、上には上がいる。相撲でいえば前頭くらいなので、精進して三役入りを目指す。

 小結、関脇、大関、そして横綱と相撲界は縦社会で、平幕が横綱を破ると金星になる。

 私のブログも毎回、クダラナイ面白さで金星を目指して投稿しているが、いつも内容は「ひとり相撲」か。

「勇み足」も多いが、特に「物言い」もないので「休場」しないで継続している。

 最近、店の営業時間短縮が話題になったが、昔は正月元旦に営業しているのは映画館、パチンコ屋だけだった。

 それ以外は年始休業だったが、今は24時間、年中無休の店が普通にある。

 新年「あけましておめでとう」が正月の挨拶だが、今は、年中、店を「あけてまして、ありがとう」か。

「働き方改革」なんてきれいごとをいうが、現実は絵に描いたお供え餅で、裏ではいくらでも働かされる現実がある。

 総労働量は変わらないので、正社員の仕事が派遣やアルバイトに回され、下請け的な立場の人はむしろ忙しくなる事が、アル、アル、アル、アルバイトだ。

 ブラックという言葉が出てきて久しいが、労働に応じた報酬が正しく支払われる社会を、まず社会全体で確立することが大事だ。

 休日勤務手当や超過勤務手当に相当のコストがかかれば、経営者もそうそう年中、長時間、店を開けて人を使えないはずだが、いつ頃からかサービス残業などと言うタダ働きが横行して、サービス産業界はサービス残業界になっている。

 労働行政は矛盾だらけで、労働基準局は労働矛盾局だ。

 労働組合は労働なれ合いで、今や活動家の仕事は組合費の徴収活動だけだが、町内会費よりも取立て率はいい。

 組織に入らないと村八分にされるムラ社会は、いずこも同じだ。

 昔のバブルは働く者に金が回ったので、まだマシだったが、今のバブルはブラックホールに吸い込まれるように、収益した金が途中で消えて下まで回らない。

 お金が下まで、マワラジャで、ミラーボールだけが回っている。

「搾取」「ピンハネ」は「手数料」に言い換えられ死語になっており、搾取されている事にも気がつかない。

 右手で握手し左手で搾取するのが巧妙な資本家で、無知な労働者をアメとムチで使う。

 将来は定年70歳案まで話題になり、古希までコキ使おうとしているのか。

 信念もないのに新年そうそうマジな事を書いているが、長続きしないので心配無用の介。

「さいとうたかお」は劇画だが、漫画と劇画の違いはよく分らない。漫画の読者の方が幅があるのか。

 少女劇画というジャンルは聞かないが、内容は少女激画なものもありオジサンにはややショックだ。

 老人漫画なんていう文字が大きい漫画が今後現れるのか。

 ネットカフェは、眠くなればすぐに「寝っと」できるので老人で溢れるかもしれない。

 かなり前からだが、漫画を読むのもオックウになっている。小説でも映画でも、その世界に入り込まないと楽しめないが、漫画やアニメも同じだ。

 宮崎駿の作品は人気だが、私は面白いと思ったことがない。つーか、まともに見たことがないと思う。

 前に宮崎駿を信奉している大学生に「ストーリーについていけない」と言ったら、真顔で同情された。

 私には「♪ぼーや、よいこだ、ねんねしな」の日本昔ばなしが、内容も長さも調度よい。

 この番組のナレーターの声には、聞きなれーただが、あの番組を「家政婦は見た」のか。

 番組エンディングは「♪いいな、いいな、人間っていいな」で、来世も人間に生まれ変われるよう清く正しく生きたい。

 輪廻思想だが、仏法を説くお坊さんの話は、退屈でいつもネンネシソウになる。

「♪ぼーさん、ぼーさん、ハナシが長いのね、そーよ、象さんも長いのよ」

 (2018.1.21)アンブレラあつし

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