毎回投稿のたびに前回よりは面白くと考えて作文するがなかなか難しい。

　話題にダジャレをどうアレンジするか工夫のしどころだが、やはり話題そのものの面白さが大事だ。

　どんなにダジャレを盛り込んでも限度があるが「人生は波瀾バンジョウ、ギター、ウクレレで三味線も入れないとバチがあたる」などと、つい書いてしまう悲しいサガ県だ。

　大人の休日で四日間新幹線乗り放題の切符を買った。これで青森までも新潟までも行けるが行ったのは上野だけだった。

　一往復の金額で三往復したので元は取ったが疲れた。この切符で東京で行われた中学のクラス会に参加した。

　前回の参加者８名にさらに男子１名女子２名が新たに加わり計１１名だ。

　男子が浅野、酒井、三瓶、一徳、辻、冨田、村田、星、山内で、女子が伊藤、大橋（敬称略・旧姓）だ。

　中学卒業以来の再会もあり大変盛り上がったが会場は狭いし男女の数に差があり過ぎて、やはりフォークダンスはできなかった。

　今さら手をにぎろうなどとヤマシイことを考えてはいけないが自戒す
ることなく次回も今年中に開催予定なので嬉しい。

　本人の了解なく実名報道しヒンシュクを買うかもしれないが、あえてヒンシュクを買って高く売り、差額で儲ける。

　市場原理だが私情原理かもしれない。実名報道で視聴者を増やし早めの殿堂入りを目指すセコイ考えだ。

　目的のためには手段を選ばずだが法律には違反してませんから。

　倫理上問題ならば第三者委員会を立ち上げて検証する覚悟だが、任命は任せてほしい。

　ヒンシュクといえば英国がＥＵ離脱でヒンシュクを買っているが世界は統合と分割の歴史だ。

　くっついたり離れたりの繰り返しで、その元は「国益」だ。国益のためなら小異を捨てて大同につけるが「国益」のために大同を捨て小異（独立）を選ぶこともある。

　もともと英国はＵＫの名のとおりイングランド、スコットランド、ウエールズ、北アイルランドの連合王国で統合しているが分離独立の運動
は少なからず常にある。

　また、ヨーロッパは古くはローマ帝国で統一されており元祖ＥＵだ。最近ではナポレオンやヒトラーが、ほぼ統一したが長くは続かず分裂した。

　「♪別れーる事はつらいけど、しかたーがないんだ君のため」だがすべては「自分」のためか。

　「♪別れの朝、英国は冷めて紅茶、飲みほす」ペドロあんどカプリシャスだが「ＥＵへの伝言」はあるのか。

　自分でも無理のある展開だと承知しつつナンセンスな文章が続くが行稼ぎなのでやむなし。

　話は戻ってクラス会だが会場につくまで、かなり迷った。

　会場は東京駅八重洲口なのでＪＲを利用すればよかったのだが格安の宿泊ホテルの関係で地下鉄銀座線の日本橋で降りたのが間違いだった。

　出口があり過ぎて八重洲口方面がよくわからない。人生、出口を間違えてはいけない。

　しばらく歩き探したが検討がつかない。まったくの「お上りさん」状態だ。禁断の質問「東京駅はどの方向ですか」と路上の人に東北訛りで聞いてしまった。

　その後も路上で３名の方に聞いて、ようやくたどり着いたが東京砂漠だ。「♪あなたの脇で話せるならば、つらくはないは東京砂漠」なので結果オーライか。

　でも次回は磁界（コンパス）と地図が必要だ。双眼鏡は誤解を招くのでエヌジーだが、すでに私は上野公園をオロオロ歩くエヌ爺か。

　雨にも風にも夏の暑さにも負けて彷徨う。

　最後に今回のクラス会ではマドンナＯ嬢を上野までエスコートするという大役を仰せつかった。

　その任にはあらずと断る事はせずに喜んで引き受けた。人生長生きするといい事がある。

　マドンナＩ嬢ともほぼ半世紀ぶりにいろいろと話せた。やがてはあの世で誰にでも会えるが、この世で会った方がより楽しい。

　Ａ氏よりクラス会参加者全員に元気にクラスために最新血圧計がプレゼントされた。

　Ａ氏は実は思いやりのある「エーしと」だった。

　終わりの文章内容の人物名をプライバシー保護のためにイニシャルにしましたが、あくまでも私個人の感想で受け止め方には差があります。

　（2016.7.2）アンブレラあつし