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その35

もりとんかつ

♪森とンカツ 泉にンニク 囲こンニャクまれてンプラ 静かにンニク 眠るンペン、ブルーブルーブルーシャトー。

 替え歌だが天ぷらに代わって天丼が入る事例もあるらしい。

 還暦前後の人は懐かしい歌だ。

 特別な意味はない。単なる言葉遊びだ。

 同世代が共通話題で盛り上がるのはどの世代も同じだ。「ある、ある、ある」という追経験だが、これが嬉しい。

♪あした、浜辺を彷徨えば
<あしたは朝のことだった>

♪赤い靴、履いてた女の子、いい爺さんに連れられて
<いい爺さんは異人さんだった>

 歌詞には思い込みがある。

「♪森と泉に囲まれた」だが前号でサイト管理者がアレンジしてくれた写真のように森と「湖」に囲まれたイメージの方が似合う。

 原曲「泉に囲まれる」というのは、どういう風景かイメージできない。
 歌詞の思い込みに瑕疵責任はあるのか。

「♪幸せ絵が住むという虹色の湖、幸せに会いたくて旅に出た私よ」は湖の歌だが、五色沼は沼なので虹色の湖ではない。

 湖と沼の違いについて調べるとドロ沼になるので深くは考えないが深さの問題ではないと思う。

 小学校の時に「湖畔学校」という宿泊学習があり、猪苗代湖に初めて行ったが湖なのに波があって驚いた。

 泳げないのに深い所まで行ってしまい先生に助けてもらった思い出がある。向こうみずうみだった。

♪静かな湖畔の森の影から・・・・・
     ♪静かな湖畔の森の影から・・・・・
          ♪静かな湖畔の森の影から・・・・・

 輪唱を実験的に上記のように表現してみた。

「リンショウ実験」だが、すべては過去、過去、過去過去過去だ。

()、()、()()()とも表現できるが紙面の無駄図解か。

 忙しいサイト管理者には紙面構成で申し訳なく思うが反省はシナイ半島。

「♪時には母のない子のように」は父子家庭の歌ではない。

 家出の旅の歌だ。

 旅の歌はタビたび出てくるが♪8時ちょうどのあずさ2号は午前か午後か。

 歌詞全体から推察すると午前8時ぽいが朝の新宿駅はラッシュなので旅の荷物は少なくしなければならないが、よけいなお世話か。

 狩人もおやじ世代になりオヤジ狩には注意だが二人づれなので安心か。

 旅は道づれ世は情けない。

 列車で隣の座席に居合わせても話しかけることも話しかけられる事もない。ケータイやスマホを見ているか寝ている人が多い。

 昔の子供は靴を脱いで車窓から外を見ていたが、今の子供は手元のディスプレイを見ている。

 親も同じだ。スマホボーイにスマホママだ。家族割はお得だが家族割れにもなる。

 テレビも家族で見る番組がない。

 家庭にテレビが数台あるので個別に好きな番組を見る事ができるし録画もできるのでチャンネル争いなど好戦的な事はしない。

 ダイヤルを回すが死語のように今はチャンネルも回すことはない。

 私は上野で傘を回して地面に水絵を描いている。

 上野では、水撒き活動に興味を持った人には干支を聞いて地面に描いてやる。

 歳がばれるとためらう方もいるが「干支を聞いて年齢をすぐに推察できるほど頭のいい日本人はいない。また12歳くらいは誤差の範囲です」と言って聞きまくる。

 今までにかなりの方の干支を描いているので午や未と言われれば自分と同じか、上か下かは経験的にだいたいわかる。

 こちらが聞かなくても相手から「昨年、還暦でして」とか自白してくる人もいる。

 同級生だと思うと初対面でもなぜか嬉しい。同時代を生きた連帯意識がある。

 また、偶然に居合わせた人同士が自分も・歳と言ってお互いに顔を見合わせ相手が自分より上か下か推察するようすが面白い。

 星座は誕生月なので年齢は関係ない。

 高齢者で自分の星座を理解している人は少ないが、もうすぐ星になるので自分の星座は覚えてほしい。

 私も自分の星座は理解しているが「・月・日は何座」と聞かれても答えられない。

 干支は子供の干支がわからない親も多いので早見表をポケットに忍ばせ即答して描いてやる。

 日本人のように星座名を、よく理解しているのは韓国と台湾、香港の方だ。

 これらの国の共通点は中国本土周辺に位置している事だが文化的にも似た所がある。

 普通は相手の星座名を聞いてから描くのだが、先日は自分の星座、蟹を描き「蟹は横歩きで前には進めない。進歩がないんですよ」と自嘲的に言ったあとに星座を聞いたら、その人も同じく蟹だった。

 まだ30代の若い男性なので何とかフォローしようと言葉を探したが見つからない。

 干支を聞いたらイノシシだったのですかさず描いて、猪は縦に動き、蟹は横に動き、縦と横で正確に位置を確かめながら歩めるなどと思いつきで解説したら嬉しそうな顔をして立ち去ったので安堵した。

 これからの日本を担う若者に不安感を与えてはいけないが、傘とバケツを持ち歩き公園をウロウロしているおじさんは普通に不安感を与えている。

 不安をなくしファンを増やそう。

 ルンペンも死語だが「死後、裁きにあう」と黒い板に白い文字で書かれた木札を見るとギョッとする。

 死後、さばかれるのはカツオやマグロでギョッとするが♪ギョッと待ってください~はゴールデンハーフで懐かしい。

 ゴールデンボンバーは金爆なのでゴールデンハーフは金半か。

 ゴールデンカップスは金杯になるが「♪長い髪の少女」が「薄い髪の症状」に変換する私の頭は末期症状で「末期少女」は「若い娘」になり黄色いサクランボーになる。

 頭の中も錯乱ボーだ。。

 (2015.11.16)アンブレラあつし

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