前号で「だるまさんがコロンだ」を「だるまさんがコロナだ」なんて書いてみたが、きっとバチがあたるな。
ダルマさんは「七転び八起き」だが、コロナさんも「七転び八起き」で、感染者減少しては、また増大を繰り返し不屈の精神を持っている。
中国もついに「ゼロコロナ政策」は諦めたらしい。中国四千年の歴史もコロナには降参したのか。
コロナ対策では中国共産党もかなり頑張り、ダルマのように「手も足も出なかった」訳ではわけではないと思うが、何事も力による押さえつけには限界がある。
「北風と太陽」の話しは有名だが、原典のイソップ物語は紀元前6世紀に遡るらしい。
中国四千年を自負する中国人には、自分達の方が歴史があると自慢されそうだが、「温故知新」という諺のとおり「故きを温ねて新しきを知る」だ。
過去に学ばなければ未来はないが、過去の歴史に学べないのも人間で「七転び八起き」のように戦争を繰り返す。
「だるまさんがコロンだ」は子どもの遊びだが、子どもの遊びに「グリコ チヨコレイト パイナツプル」というのがあった。
なぜ明治チヨコレイトではなく、グリコなのかというと、ジャンケンで「グー、チョキ、パー」の始め文字から言葉を選んでいるからだ。
天皇家の跡継ぎは現段階では男らしいが、ジャンケンで決めれば「アイコでしょ」になるかもしれない、なんて皇室に対して不謹慎か。
英国では、ハリー王子の暴露本が話題になっているが、あれってゴーストライターがウケねらいで書いているのではないのか。
題名は「スペア」で、ゴーストライターは「シェイク、スペア」なんちゃって。
「スペア」は「予備」という意味で、それが自分と重なるハリー王子らしいが、今のハリーではウイリアム王子の「予備」にもなれない。
ツーカ、スペア(予備)って大事な存在だ。
エネルギーも食料も「備えあれば憂いなし」で備蓄があるから、安心して生活できる。
社会組織も当然トップは大事だが、ナンバー2の存在も大事でトップのスペア(予備)って誰もができる訳ではない。
ハリーは被害妄想ではないのか。暴露本が売れれば、金は入るが失うものは大きい。
英国のロイヤルファミリーという立場は金では買えないのに愚か者だな。
前記した「七転び八起き」だが、会津の郷土玩具に「起き上がり小法師」というのがある。
転がしても重心が下にあるので立ち上がる縁起物だが、朝、起き上がっては、テレビや新聞、ネット記事を見て愚痴をこぼしている「起き上がりグチこぼし」のボクです。
(2023.1.28)アンブレラあつし |