「♪コンニチワ〜コンニチワ〜」で始まる「世界の国からコンニチワ」は前号写真1970年大阪万国博覧会のテーマソングだが、2021年の東京オリンピックは世界の国から「コンニチワ〜」と選手や観客が外国から来日するのか。
来日者に紛れてコロナも「コンニチワ〜」と入国されても困るので入国管理はきちんとやってほしいが、100パーセント完璧な入国時の防疫対策もなかなか難しいのが現実なのだろうな。
ツーカ、このコロナ、ド根性ありスギ、スギ花粉だ。
このまま日本の感染者数が増加していけば、外国人の参加選手も辞退してきて、今回のオリンピックは「国際大会」でもなくなる。
またまた「再延期」なんて「エンキでもない」事を考えてしまう「ノーテンキ」なボクだが、現時点ではオリンピックは一応「ノーエンキ」らしい。
昨年から私の頭もコロナに感染してしまい、ブログ内容もコロナネタが多い。
「ブルータス、お前もか」だが「ブールタス、コロナ禍か」なんてセリフは古代ローマにはなかったのか。
細菌はサイキン登場したのではなく古来よりあったに違いない。
今は、コロナ禍でコロナ下、英語でWITH CORONAとか言ってコロナと付き合って生活するのがトレンディーな新しい生活様式らしい。
コロナ以前はBC(BEFORE CORONA)になるが、紀元前もBCとか言うな。
WITH CORONAを略すと「WC」になってしまうが、手洗い、個室などトイレと共通するものがある。
いつになるのか未定の話しだがコロナ後はAC(AFTER CORONA)になるのか。
未定の話しをしてミテー気分で、ACになればBC時代のように、み
んなと酒を飲んで話したり歌ったり密に交流したいが、「交流」って電気用語で「AC」とも言うな。
昔、臨時免許で中学校の理科を教えた事があった。
E=RI(電圧=抵抗×電流)を教えるのに「オームの法則、新田恵理(ERI)と覚えろ」と生徒に言ったが「新田恵理って誰ですか」と質問されてしまった。
「あれ、おニャン子クラブの国生さゆりとか知らんのか・・・」なんて話しているうちに、理科の時間が「♪セーラ服を脱がさないで」とか「♪バレンタインデーキッス」の歌の話しになってしまい、男子生徒は興味津々だったが、女子生徒は呆れていた。
もう、10年近く前になるが当時の教え子の厄払いの集まりに呼ばれてクラス会に行ったこと事がある。
工業高校の電気科に進学した子から、高校に行って電気学習で苦労したと言われたので、実は理科は臨時免許で教えていたと告白したら、
そんなことあるの驚いていたが、「やっぱりな」と思った元生徒もいたに違いない。
教科を教えるのには教科書指導書という解説本があるのだが、私にはよく理解できなかった。
ツーカ、美術教師に理科を教えろという管理職も問題だし、安易に了解してしまう私も悪い。
酒を飲みながらの宴席で「つまり、親と教師は選べないのだよ・・・」と言い訳したが、教え子達は笑ってくれた。持つべきものは優しい教え子だな。
WITH CORONAを「WC」と略したが、間にBを入れると「WBC」になって世界ボクシングチャンピオンになる。
ボクシングだが、最近の選手の名前が覚えられない。
昔の話しだが昭和Gさんにとっては、ファイテング原田や藤猛、具志堅用高、輪島功一、ガッツ石松と次々に昔のボクシング選手の名前が出てくる。
高校の頃、クラスに格闘技が大好きな友人がいて、試合の日になると、学校の休み時間に延々と今晩の試合の選手の解説をする。
そして次の日は、試合の様子を一人で演技を交えて再現ビデオしてくれる。
誰か質問すると、またまた延々とウンチクを語るので、話しの続きは延長され放課後まで試合解説が続いた。
その、友人に就職して間もなく会う機会があったが、なんと車椅子生活だった。
彼も大学を卒業して地元に戻り県内企業に就職した。
営業で県内中、車で駆け回る仕事をしていたらしい。
車の運転中に腰に異変を感じたが、仕事を休めず無理をしていた。その後、腰の手術をしたが結果がよくなかった。
私に真顔で腰の手術はするなとアドバイスしてくれた。家の中でも車椅子で生活できるようにと部屋を改造したという。
昔、高校時代に見た輪島功一の試合を話題にしたら、彼は車椅子に座り両手を使ってパンチの説明を当時のようにしてくれた。
彼の姿に人生の悲哀を感じたが、今もあの家に住んでいるだろうか。
人生の中で「運が悪い」という事は確かにアルアル、アルマジロだ。
「♪運がいいとか、悪いとか」なんて歌もあるが、私は運がいいのかと聞かれれば「顔も頭も悪いが、運はEー」と答える。
「運が♪E爺さん」の私だが、「♪赤い靴〜履いていた女の子」を連れ去ったりはしませんから。
コロナ鎖国でイージーさんも、イージーには入国できない。
(2021.1.30)アンブレラあつし |