前々号で話題にした「ビッグイシュー」だが、先日、取材記者から掲載号が自宅に郵送された。
記事内容を読んだら、私の年齢が68歳となっているではないか。
現在65歳なので3歳多いのだが「年齢詐称」したつもりはない。
65歳も68歳も四捨五入すれば70で同じなので3歳くらいは「年齢些少」か。
編集者に訂正記事を求める事も考えたが、記事タイトルが「怪しいおじさんがくれる笑顔と喜び」なので、「年齢も怪しい」という事で読者には理解してもらおう。
昭和の男が年齢の些少な事で編集者に文句を言ってはいかん。
四月になり新年度だが、新コロナは新年度など「知んねんど」で相変わらず猛威をふるっている。
新コロナは令和の新ゴジラだが、放射能と同じで目には見えないので、やっかいだ。
放射能は計測器で測定できるが、新コロナは各自の自覚症状が先ず必要で、鈍感な人は感染していることに気がつかないまま、周囲に感染
拡大させるらしい。
鬼ゴッコは鬼が面を着けているので、鬼に捕まらないように逃げ回れるが、鬼の印がない鬼ゴッコはヤバイ。
誰が鬼か分からないと疑心暗鬼でパニックになるが、新コロナは暗鬼だな。
「鬼は外、福は内」と豆撒きで厄払いするが、今は「福は内」でなく「人は内」で外出自粛だ。
上野公園も桜が散れば「密」でもなくなるので、水撒きアートを再開したいが、上京時に利用する新幹線で新感染する可能性もあるので自粛だ。
「三密」を避ける事が重要だが、三密を壇蜜も「断密」しているのか。
令和の超怪物「新コロナ」に対抗できるのはウルトラマンか。スペシウム光線でコロナ退治をしてほしい。
鉄腕アトム、鉄人28号、マグマ大使、エイトマン、月光仮面、アンパンマン、ドラえもん、赤銅鈴ノ介も加えて一丸となって新コロナを立ち向かうことが大事だ。
相手が病原菌なので医者のベンケーシー、ブラックジャック、野口英世や北里柴三郎も加える。
ケーシー高峰は正式な医者ではないが、笑いは免疫力を高めるらしいので協力者に追加。
この際、鬼退治の桃太郎も緊急参戦させよう。きび団子をエサにして犬、猿、雉も追加。
なんて相変わらずのオフザケブログでヒンシュクだが、読者には笑って少しでも免疫力がつけば本望だ。
今回の新コロナ騒動、いろいろな専門家の方々が、それぞれに私見を語り、番組司会者、コメンテイター、路上インタビューのワカモノ、オジサン、オバサン、子育てママなど、自由にご意見をノタマウ報道をマスコミがタレ流ししているので、社会がさらに分断化する。
日本人がワンチーム、一丸になる方法があるとすれば「玉音放送」だ。
「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」と天皇陛下が国民に語れば日本人はまとまる。
善くも悪しくも天皇制は偉大で、国民が「一億火の玉」になればコロナもイチコロナだが、コロナも火の玉に似ているな。
話は「密」に戻るが「密集」「密着」「密閉」って、昨年夏の合同クラス会を思い出す。
会場に参加者が多数集まり「密集」し、フォークダンスをして「密着」し、二次会カラオケは「密閉」空間だった。
ツーコトは「三密」って楽しい事で「密の味」なのだな。
「ソーシャルディスタンス」なんていう横文字も新たに「出スタンス」で「緊急事態宣言」も遂に出スタンスだが、命を守るためには、これくらい「あたり前田のクラスター」だ。
「ロックダウン」ってどぶろくを飲み過ぎてダウンする事でも、69歳以下のことでもありませんから。
「オバーシュート」を文字変換したら「叔母、舅」が出てくる私のパソコンは、重度の新コロナウイルスに家族感染しているに違いない。
当初は高齢者が重度になりやすいなどと報道されたが、今は若者も重度になり、最悪そのまま直に死に至る事もあり「重度一直線」だな。
「♪ヘイ、重度・・・」なんていうビートルズの歌を思いつくバカな私だが、ダジャレに「罰則を伴う法的規制」は今のところないので、私のダジャレには各自、免疫力をつけて欲しい。
「三密」の断捨離はできても、ダジャレの断捨離ができないボクです。
(2020.4.11)アンブレラあつし |