昔、昔、昭和一桁なんて言葉が流行った。
昭和元年から9年までに生まれた世代で戦後の昭和文化を牽引した有名人も多い。それ以外はすべて昭和二桁で多すぎて話題にはならない。
私も昭和二桁だが、昭和フタケタというよりフザケタがあてはまりそうだ。
世代論は昔から、あって「明治生まれは気骨があった」などと言われたが、昭和生まれの左翼の人を「サ骨のある人」とは言いませんから。
「無骨者」だが「骨無しの人」と書き下し文で読んではいけないし、むしろ骨がある人が多い。
平成一桁や令和一桁もあるが、将来「私は平成一桁です」なんてノタマウ人がでてくるのかな。
「世代論」もそうだが、何でもカテゴリーで判断する傾向がある。
血液型もそうで、何の根拠もなく「○○型の性格は…」とか言う。
私はO型だが、O型免許は持っていない。新潟県にB型が多いとB型県になるのか。アバは四人ともAB型だな。
RHマイナスって、令和や平成がマイナスのイメージと言うことでは
ありませんから。
「ホップ、ステップ、ジャンプ」って三段跳びだが、平成に平成ジャンプしちゃったので令和は「着地」しかないな。
ホップの前はジョソウだが、女装で除草する訳ではなく「助走」です。なんてフザケタことを書いている昭和フザケタのボクです。
カテゴリーは分類で「星座」も誕生月のカテゴリーだ。上野公園で出会う人に干支や星座を聞いては、地面に水で描いている。
干支は歳が推察できるので失礼になることもあるが、星座名を聞いても、強い拒否反応を示す人がいる。
星座は占いと結びつく事もあり、あやしい「占い師」に見えるのか。
あとになって幸運のネックレスや壺を売られるのではと警戒するのか。過去に悪い思い出があるのかもしれない。
以前に「カモになった事があるのカモ」なんちゃって。
客のいない占い師を「売れない師」とはいわないし。幸運の壺を買ってしまったら相手の思う「ツボ」。
星座だが、かつて上野公園で出会った少年に「星座は?」と聞いたら、いきなり、その場で地面に「正坐」した。
あまりのアドリブに思わず「うまい」と誉めてしまった。
歳を聞いたら小学6年生だという。
紙に本人の干支や星座、名前を逆さがきで書いてあげた。
その子の似顔絵も描いて「この絵、目が二つ、鼻が一つで君そっくり」と言って似てない似顔絵を本人に渡した。
あとになって思った事だが、あの子は日頃より親や先生に正坐させられていて、「セイザ」の言葉に条件反射で正坐したのかもしれない。
今、はやりの児童虐待で外から見えないが実は体にはアザがあったりして。
今度あったら、よく体を観察してみよう。
場合によっては即、児童相談所に通報だ。
私の本籍地も大アザやアザがありアザだらけだが、ツーホーしても相手にされないな。
最後まで読んでいただいて、「アザース」。「アザース」って若者言葉で「ありがとうございます」らしい。
「こんにちわ」は「チワース」で語尾にスがつく。調理でスパイスを入れ忘れると料理にスッパイスになって面白いっス。
(2019.5.26)アンブレラあつし |