「雑感 258:初心に帰る」に、30歳頃の大学留学時の実験中の写真を添付しました。
写真用にカメラ目線にはなっていますが、まさに仕事中の1枚です。
実験中の30歳頃の筆者(雑感258添付)
これは留学中ですが、会社の研究所でも実験は似たような感じで行っていました。
で、思いました。これは仕事中を撮った貴重な写真ではないかと。
実験中の写真といえばもう1枚ありますが、それは25歳の頃にパンフレット用に撮影したもので、全くの「やらせ」です。
25歳の頃にパンフレット用に撮った写真(筆者提供)
分液ロート(写真右上部)の上層が赤く(フェノールフタレイン溶液)、下層が無色透明(クロロホルム)ですが、実験でそんな状況はまずありません。見た目を考えただけです。
会社の方と撮った写真と言えば、歓送迎会や忘年会など飲み会の写真、社内旅行や社内ゴルフコンペなど余暇の写真がほとんどです。
職場で撮った写真もありますが、それは退職や転勤される方が挨拶に来て、記念撮影したものです。
GSナンバー絶唱中(笑)
実際に見せたことはありませんが、小中学生の頃の息子なり娘に、「会社の人と撮った写真だよ」と見せたら、「お父さん、会社で仕事しているの???」と思ったのではないでしょうか。
でも露出の多い職業(芸能人、スポーツ選手、政治家など)でなければ、仕事中の写真なんてほとんどないのではないでしょうか。
仕事中の写真はほとんどありませんが、学術報文は20報近くあります。
学術報文にできるような研究に恵まれたということもありますが、仕事をした証しとして後世に残ります。
今はネットでも閲覧可能で、例えば ja (jst.go.jp) 。
J-STAGE
そうです、親父は仕事していたのです。でも会社生活の後半は管理の仕事だけで、その証しはないですね。
ツーさん【2023.4.17掲載】
葉羽 仕事中の写真って、ホントにないよね。写真束ひっくり返して見ても、悲しくなるようなのばかりだ・・(泣)