出演者がイルカ、北山修、杉田二郎、泉谷しげる、森山良子・・・と言えばフォーク系、そう「あの素晴らしい歌をもう一度コンサート」で納得ですが(雑感 31、83)、先月23日に行ったコンサートの出演者は南こうせつ、三人娘、坂本冬美、ゴダイゴ、太田裕美、中村雅俊。
三人娘って、美空ひばり、江利チエミ、雪村いづみ(元祖三人娘)のわけはなく、小柳ルミ子、天地真理、南沙織(新三人娘)のわけもなく、伊東ゆかり、園まり、中尾ミエでした。「徹子の部屋コンサート」です。
徹子の部屋コンサート
出演者が3、4曲歌い、その後に「徹子の部屋」風トークという形式でした。
そう言えば黒柳徹子も三人娘の先駆けだったのですね(初代三人娘)。
自ら90歳近いと言っていた黒柳徹子のお喋りはやや冗長な感もありましたが、彼女なら許されるという雰囲気でした。
徹子の部屋コンサート
「神田川」や「木綿のハンカチーフ」を聴けば学生時代が、中村雅俊の「ふれあい」を聴けば母が亡くなった頃(昭和62年)に父がよくこの歌を聴いていたことを思い出しました(雑感 123)。
さらに言えば、自宅でテレビを観るようになった時には既に出演していた黒柳徹子(雑感 242)、小学校高学年の頃に活躍していた三人娘に生で出会え、青春以前にさえタイムスリップです。
三代目?三人娘
昭和後半を幅広く彷彿とさせるコンサートでした。休憩20分を挟んで、午後6時開演で終わったのは10時でしたが、あっという間の4時間でした。
先月23日と言えばサッカーW杯日本対ドイツ戦が午後10時から行われた日。
帰りの地下鉄の中ではほとんどの人がスマホでW杯観戦、白黒テレビの頃の昭和ノスタルジーから超現代へ一足飛びでした。
ツーさん【2022.12.5掲載】
葉羽 母さんが亡くなった時に父さんが「ふれあい」を聴いていたと言う所にジーンと来た。いい歌だよね~アレ!