福島市に実家(3年前に売却)があった頃、帰った時の楽しみの一つは夜な夜な100インチのスクリーン(プロジェクターで投影)で映画などのDVDを観ることでした。
でも、一番多く視聴したのは「「和」の結実 逆転日本一への軌跡!」でした。
実家にあった100インチのスクリーン(筆者提供)
2010(平成22)年のプロ野球は私の贔屓球団ロッテの日本一で幕を閉じましたが、その年のロッテの記録です。当たり前ですが、何度観ても日本一になっています。
その年のロッテはシーズン3位でクライマックスシリーズ(CS)に進出し、ファーストステージ(CS1)、ファイナルステージ(CS2)と厳しい戦いを勝ち抜き日本シリーズに駒を進め、日本一に輝きました。
2010年日本シリーズ&CS
CSが始まったのは2007年で、今年で16年目です(セ・リーグ、パ・リーグ合わせて32回)。
圧倒的にシーズン1位のチームが日本シリーズに進む確率が高く、2位のチームは4回、3位のチームは2回しか進んでいません。
3位のチームが日本一になったのは2010年のロッテだけで、「史上最大の下克上」と言われたものです。
史上最大の下剋上(2010年CS)
記録はいつか破られるものですが、CSが始まると心の中で願っているのです、「(ロッテ以外の)3位のチームよ、勝ち上がるな」と。
今年セ・リーグではシーズン3位の阪神がCS1を勝ち上がりましたが、CS2で敗れホッとしました。
2017年はセ・リーグ3位のDeNAが日本シリーズに進出しましたが、日本一にはなれませんでした。
Diary
その日の日記に書いてありました、「DeNAの下克上は未完成に終わり、まずは一安心」と。私が生きている間には破られてほしくない記録です。
今年の阪神を含め時々ありますが、シーズン勝率5割未満のチームがCSに進むのは如何なものかと思っています。
ツーさん【2022.11.7掲載】
葉羽 ツーさん、マメだから日記も付けてんのかい。あ!僕も付けてた「天衣夢縫」という名の(笑)