平成15年に今の東京練馬の自宅を建てた時、当時住んでいた埼玉川越とは違い都区内は住宅が密集していて隣家がすぐそばで、1階は日当たりが悪いので2階をリビングダイニングにすることにしました(実際に1階の2部屋は、どうせ開けても日が当たらないと、雨戸は大掃除以外の時は閉めたままです)。
注文住宅でしたが、経緯は忘れたもののリビングには3本のあらわし梁と明り取りの窓を設置しました。
洒落た感じのデザインは非常に気に入っていて、高橋真梨子のヒット曲「桃色吐息」の一節「明り取りの窓に 月は欠けてく」というシーンをしばし見ることができます。
明り取りの窓から見えた中秋の名月(筆者撮影)
(添付の写真に関して:今年の中秋の名月は9月21日でしたが当日の夜は雲で見えず、22日0時過ぎに見えた時に撮りました。)
既に売却はしていますが(雑感 127)、翌平成16年に福島の実家改築の折りには、あらわし梁と明り取りの窓を採用しました。
最近思いましたが、明り取りの窓ってそんなに見掛けないですね。
「桃色吐息」高橋真梨子
我が自宅はリビングが2階なので設置したのだと思いますが、近所を見ますと、我が家同様に土地は狭いながら1階がリビングという家が圧倒的です。そして福島の実家は平屋でした。
さらに最近思いましたが、窓という窓は全て基本的に、明かりを取るためにあるのではないか、全ての窓は明り取りの窓ではないかと。
京都二条城/櫓の窓
戦国時代の狭間(さま:お城の天守や櫓(やぐら)の壁面などに開けてある防御用の窓)のような窓を設置している家はないでしょうから。
ツーさん【2021.10.4掲載】
葉羽 そう言えば「桃色吐息」の歌詞が際どいって話題になってたね。「♪貴方に抱かれて零れる華になる~♪」・・別に普通じゃんネ。いや待てよ、よく考えてみると・・う~むぅ(笑)