コロナ禍で日々の生活は激変し、東京は3度目の緊急事態宣言発出。既に退職している私は、緊急事態宣言中はじっと巣篭りの毎日です。

　4年連続で行っていた北海道旅行も昨年は中止で、今年もワクチン接種時期が不透明でどうなるか分からず、ならばと北海道メンバー（雑感 57）でオンライン飲み会を先日行いました。

　私にとっては3回目のオンライン飲み会でした。

　 オンライン飲み会（イメージ）

　オンライン飲み会は盛り上がらないとか、皆勝手に喋るので支離滅裂になる、なんて話も聞きますが、そこは我々紳士淑女。

　3夫婦＋バツイチ君の7人で1年7ヶ月ぶりでしたが、きちんと話し手と聞き手に別れ、皆で盛り上がれました。あっという間の2時間あまりでした。

　でもその時に思いました。今は東京と北海道の距離を感じさせないオンライン飲み会なんてできますが、このコロナ禍が、例えば30年前だったらどうなっていただろうかと。

　 平成3年：若貴ブーム

　30年前と言えば平成3年。現役バリバリの頃ですが、会社では英文論文作成にパソコンは使っていたものの、まだまだ個人で持てるものではなく、勿論ネットも普及していませんでした。

　時差出勤くらいはできたでしょうが、在宅勤務は対策の遡上にも上らなかったでしょう。

　そして飲み会もなく真っ直ぐ帰宅し、テレビを見ながらの晩酌で我慢する日々だったでしょう。

　 平成3年：紅白歌合戦

　休日はひねもすテレビの前と思っても、テレビは一家に1台の時代、チャンネル権は子供に譲って、新聞を隅から隅まで読んだのでしょう。

　ネット通販もなく、街中に行かなければ買えないような不要不急のものは、きっと買い控えたでしょう。

　さらには、スペイン風邪の時はどうだったのかと思ってしまいます。

　 ツーさん【2021.5.10掲載】

葉羽　う～ん・・オンライン飲み会、あまり僕むきじゃないな。単身赴任中ならカミさんとやったかもしれないけど、今はいつも一緒に居るしなぁ（笑）