この4月にジャッキー吉川が亡くなったとの訃報が流れました。
若い方にとっては誰?という感じでしょうが、私にとっては、また一人、時代を築いた人が亡くなったという思いでした。
昭和42年から43年にかけてグループサウンズ(GS)なるものが一世を風靡しましたが、彼はその先駆けともいえるブルーコメッツ(ブルコメ)のリーダーでした。
ブルーコメッツ「ブルーシャトウ」
私はブルコメのファンで、代表曲「ブルーシャトウ」は昭和42年のレコード大賞に輝きました。
中学1年の時でしたが、昭和42年4月29日(土)には福島体育館でのブルコメのコンサートに行きました。人生初のコンサート。
入場料は(確か)300円で自由席、そんな時代でした。
ブルコメのデビュー曲「青い瞳」はドラムで始まりますが、そのジャッキー吉川のドラム演奏で幕が開いたことだけは記憶に残っています。
時は流れ平成23年12月29日、その年の最終出勤日ですが、会社での打上げの後、何人かで二次会に流れ、さらに後輩2人に誘われて三次会へ。
店は六本木の「ブルーシャトウYAMASE」。
ブルーシャトウYAMASE
ライブハウスということで現在は臨時休業しているようですが、生バンドをバックに歌え、時々はジャッキー吉川が来てドラムを叩くという店でした。
店長の名刺(筆者提供)
残念ながらその日は不在でした。
そんな思い出を正確な日付で書けることに、我ながらちょっと感心しました。
昭和42年コンサートのことはPDF化した当時の生徒手帳に記載を見付けました。
生徒手帳(筆者提供)
もうどうでもよいことですが。
ツーさん【2020.5.18掲載】
葉羽 ちなみに生徒手帳の4月19日にある「遠足(会津若松)」の記念写真はこちらだそうです。
遠足の記念写真(筆者提供)