平成20年の11月に父の七回忌と母の二十三回忌で福島に帰った際、息子は所用があり法事だけの参加でしたが、カミさんと娘と私は実家に1泊しました。
夕食は外食でしたが、時間もありましたので、カラオケでも行くかと。カミさん、娘とのカラオケは初めてでした。
娘は初めその頃のヒット曲を歌っていましたが、そのうちにザ・ピーナッツの歌など歌い始めました。
ザ・ピーナッツ
「そんな古い歌、よく知っているな」と訊くと娘曰く「部長さんに受ける歌も仕入れておかなきゃ」と。
大学4年だった娘は既に就職先が決まっていました。
「社長さんに受ける歌は?」と訊くと「社長さんには会わないから」と。確かに。
娘はもう就職していましたが、とある休日、一緒に遊びに行く予定だった友達の都合が悪くなり時間が余ると「お父さん、カラオケに行かない?」と。
それぞれ勝手に歌っていますが、2、3回そんな感じで娘と2人でカラオケに行きました。
カラオケ
よく女の子は中学くらいになると父親を毛嫌いすると言われますが、我が家はそんなことは全くありませんでした。
娘と2人でカラオケに行ったことは、人生で数少ない自慢できることの一つでしょうか。
先日娘のマンションに行くと5歳の孫が「じいじ、よんで」と図書館で借りた絵本を持ってきました。
タイトルは「いっきょくいきまぁす」、何のことかと思ったら、家族でカラオケに行く話でした。
「いっきょくいきまぁす」
読んだ後で思わず孫に言いました「いつか、じいじとカラオケにいこう!」。
ツーさん【2020.5.11掲載】
葉羽 いやぁ、うちの孫たちみんなカラオケが大好きでさ、特にサオリのところの長男ヒビキと拓郎のところのカリンは”マイク持ったら離さない”クチなんだよね。ホントにヤレヤレだぜ。 ←(誰に似たんだよ!)