この5月末で会社を辞めて丸4年が経ちます。
飲み会、カラオケ、麻雀、ゴルフ、コンサート、旅行等々で、平均的に月に7、8日は何やかんやで出掛けています。
でも一番の楽しみは孫と遊ぶことで、好きなことは読書です。
読書
退職後も特に退屈することなく日々過ごしています。
新型コロナ感染拡大に伴い、上記のようなイベントは3月以降軒並み自粛か中止です。
ゴルフは三密ではなく感染リスクは低いものの、退職者たる私は時差出勤も在宅勤務もできず、感染拡大防止に寄与できるのはひたすら外出を控えることかと自粛しています。
4月の外出らしい外出は歩いて25分くらいの光が丘にある書店に、散歩がてら行ったくらいでした。
光が丘の書店の一つ
飲み会がなくても自宅で毎晩飲んでいますし、カラオケができなくても風呂に入りながら歌っていますし、禁断症状が出るほど麻雀やゴルフが好きなわけでもなく、むしろ外出する用事が続いて本が読めないことの方がストレスですので、ここぞとばかりに読書三昧に浸っています。
今は、直木賞受賞作品が特に印象に残った作家、東野圭吾、宮部みゆき、池井戸潤、重松清、桐野夏生、天童荒太らの他の文学賞受賞作品などを中心に読んでいます(雑感 110&111)。
天童荒太
退屈はしないものの生活にメリハリがなくなったことは確かで、ちょっと日にちの感覚が薄くなっています。
我が人生の晩年を先取り経験しているのかと、ふと思いました。
ツーさん【2020.5.4掲載】
葉羽 日にちの感覚・・やばいよ、カレンダー見ないと日付が思い出せない。でもそれって、考えてみれば贅沢な人生だよね。