若い頃一時期、毎週のように場外馬券売り場へ行き、時には競馬場にも足を運びましたが、最近は馬券を買うこともなく、テレビ中継も見ることもなくなりました。

　新型コロナの影響を受けて無観客で競馬が行われているとのことで、どんな様子なのか気になり4月12日桜花賞当日、久しぶりにテレビで競馬を見ました。

　 阪神競馬場の無観客桜花賞

　桜花賞中継の合間に福島競馬のレースも中継されましたが、福島競馬場を見て思い出したことが一つあります。

　馬券を買いに行ったことではなく、かつて福島競馬場で「福島博覧会」が催されたことを。

　福島県にまつわるものを展示したローカル博覧会だったと思いますが、記憶に残っているのは昭和39年東京オリンピックマラソンの円谷幸吉の銅メダルが展示されていたことだけです。

　 円谷幸吉の銅メダル

　昭和39年に私は小学4年で、福島博覧会を観に行ったのは小学校の時と記憶していますので昭和40年か昭和41年と思いますが、手許に記録はなく、ネットで調べてみました。

　分かったのは「福島民友社が創刊70周年の昭和40年に開催した」ということだけで、時期とか場所、どんな内容だったかは記載がありませんでした。

　福島市制100周年記念写真集「ふるさと福島市」も福島博覧会に関しては一言も触れていませんでした。

　 福島市制100周年記念写真集

　こういうことを記憶の片隅と言うのでしょうか。

　でも円谷幸吉は私にとっては最も記憶に残る福島県人です。

　 ツーさん【2020.4.27掲載】

葉羽　福島博覧会・・全く記憶にない。ラーメンの出店が無いイベントにはあまり興味がなかったせいか？（爆）