平成18年6月、私は長野県上田市にある工場に勤務していましたが、その前の勤務地の研究所の元部下同士の結婚式に呼ばれました。
私は新郎、新婦2人の採用に関わっていました。
新郎の採用の時、有機合成系の学生を1人採りたいと、面接を経て1人内定を出しましたが、より大手の企業に流れてしまいました(それはそれで面接官としての判断に間違いはなかったと)。
採用面接
で、私の知合いの有機合成の教授何人かに電話して、その新郎の推薦を受け、面談の結果採用することになりました。
分析を担当していた研究補助の女性社員が辞めることになり、補充は派遣社員で埋めることにしました。
本来派遣社員の採用には本社の派遣デスクを通すことになっていましたが、私の知っている派遣会社に電話すると、適任の方がいるとのことでした。
派遣デスク事後承諾で採用に至りました。それが新婦でした。
愛のキューピッド♪
そんな2人の結婚式で私は新婦側主賓でしたが、こんなスピーチをした記憶があります。
最初に内定を出した学生が入社していれば、そして研究補助の女性社員が辞めることがなければ2人の出会いはなかったわけで、「ある意味私は御二人の愛のキューピットであるが、人生の出会いは全て偶然の積み重ねである。必然の出会いは御二人の子どもである」と。
列席された方が記憶しているとは思えませんが、今思うに結構いいこと言っていた気がします。
ツーさん【2020.3.16掲載】
葉羽 結婚式のスピーチって何回かやったな・・。僕の場合はいい事言うというよりウケを狙ってるから、スベると大変なんだなコレが。「結婚生活で大切な事・・女は愛嬌!男は・・・もっと愛嬌!」とかやった(笑)