10代や20代の若い頃は誰と何を話したかきちんと覚えていて、同じ人に同じ話をすることはまずありませんでした。
複数人に話す時に1人には既に話していたとすると、「○○君にはこの前話したが」と切り出しました。
枕詞?
それが40代くらいからは段々とあやしくなってきました。
前に話したかあやふやな時は、「もしかすると前に話したかもしれないが」と枕詞を付けるようにしました。
さらに齢重ねて、我々の世代は固有名詞が出てこなくなります。
ある時に会議の後にそのメンバーでの忘年会があり、目の前にいる方の名前が急に出てこなくなりました。
えっと、名前は・・?
思うのです、「おまえ」とじゃなく早く名前で呼んでくれと。
友人と話している時などに、友人が「ほら、あの時、あいつが、あれ、あれ、あれ」と固有名詞を忘れた時に言います、「思い出すのを手伝ってあげたいが、「あれ」ではヒントにならない」と。
やあやあ~!
10人ちょっとの集まり、例えば飲み会でもゴルフコンペでもよいのですが、メンバーは誰だっけ?と訊かれ、すんなりとメンバーの名前が全て出てきた時は「俺もまだまだ呆けていないな」と。
でも1人くらい名前が出てこないことがしばしばです。
そんな時に言います、「10人もいれば影の薄い奴が1人くらいいるからな」と。
ツーさん【2020.3.9掲載】
葉羽 編集していて嬉しいことは、話の内容にビシッと合った画像を入れられたとき。いやぁ、今回の画像は難しかったよ、そもそもどうやって探せばいいのか。しかし、右上の画像を見てくれ。どうだい、キマッタろう?(笑)