私の初孫(娘の長男)は歩き始めるのが少し遅く、1歳8ヶ月くらいでようやく歩き始めましたが、2人目の孫(娘の次男)は1歳ちょっとで歩くようになりました。
上の孫は歩き始めたのが遅かったせいか、慎重に一歩一歩確かめるように歩いていた記憶がありますが、下の孫は怖いもの知らずでどんどん歩いて行き、早くも兄弟の違いが現れています。
(イメージ画像)
子供が小学校だった頃にお祭り(川越祭り)で500円のお小遣いをあげると、息子は半分くらいしか使わず残りを貯金して、「貯金して何買うの?」と訊くと「おうち」と答えました。
一方娘は私がお祭りに連れて行きましたが、一通り回って帰ろうとすると、「パパ、まだ100円ある」と使い切ってしまいました。
100円ある!
さらには、私は三兄弟の長男ですが、3人の机の上を見て母は思ったそうです「頭の中もきっとこの通りなのね」(私は整然、次男は雑然、三男は超雑然)。
兄弟姉妹って概してそういうものですね。
渡辺淳一の「化粧」も山崎豊子の「女系家族」も三姉妹が三人一様ではなく、三人三様だからこそ小説になるのですね。
「女系家族」山崎豊子
そんなことを書いていて気づきましたが、三姉妹や四姉妹を描いた有名な小説は結構あるのに、三兄弟となると「カラマーゾフの兄弟」くらいですね。
姉妹の方が小説になりやすいのでしょうか。
ツーさん【2019.11.25掲載】
葉羽 ウチは男三兄弟だけど下の弟(タケヒコオーナー)は僕に似てると言われるよ。いろんなパターンがあるんだろうね。